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21,06,09。いまだ修行の身なれば。

今日は昼過ぎには都内でも30℃近くまで気温が上昇し、もはや初夏では無く夏真っ盛りかと思うほどでした。

週末までは通常の受け持ち区域での作業となる為、スムーズに業務は完了し、お天道様が本気で牙をお剥きになる前に事務所に帰還出来ましたが、早くも季節は外仕事に辛い時期に差し掛かり始めたようです。

この所noteのネタは練習用に導入したサイレントギターの話が続いていますが、今日も快適に練習するための工夫を加えました。

今回の工夫は「ポジションマーク」です。

正当なクラシックギターには基本ポジションマークは打たれておらず指版は真っ黒けになっています。SLG200NWは指板にエボニーが使用されている為その真っ黒さはひときわ美しいのですが…通常のクラシックギターで練習してこなかった自分には何となくポジションマークが必要でした。

別に演奏時、ポジションマークを見ながら弾いているわけではありませんから無ければ無いで構わない気もするのですが、大きくポジションを変える際などにポジションマークの有る無しでコンマ数秒のためらいが発生してしまう気がします。

今まで練習に使っていた愛機との弦長の差から移動時に着地点を間違える事もありましたから、この際プライドは捨てて初心者マークならぬポジションマークシールを使ってみる事に。

このシール式ポジションマーク、amazon様で検索すれば結構な数がヒットします。基本的なドット状の物からインレイ状の複雑な物まで揃っていますが地味なドット状の物をチョイス。価格も1000円以下とお買い得でした。

シールの貼り付けは簡単で貼り付けてしまえば結構安定し、フィンガーイーズ等の使用も問題ないとの事でした。よ~く目を凝らすと若干ズレていたりする気もしますが、そこは家での練習用なので問題無し。貼り付け後試しにつま弾いてみればやはり安心感があります。

ピッチにシビアさを要求されるフレットレスベースを弾いていた時にも思いましたが、ジャコ先生でさえ「フレットを抜いた跡がいい目印になるぜ」と言っていたのですから修行中を自認しているうちは見栄えより演奏の安定を求めるのが正解な筈なのです(笑)

見栄えは不要と言いつつも今日のタイトルバックに使う画像を撮るのに少しでも見栄えの良い場所を求めて部屋をうろうろしていたのは内緒ですが。

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