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24,11,22。呪縛からの脱出。

ここ数日と違い午後からはモリモリ気温が上昇した金曜日です。

懸念のタワマン作業は無く、早い時間帯の時間指定作業が有ったおかげで
スタート時間が早かった事もあり週末金曜日の作業はほぼ半ドンで完了。
明日からの土日週末連休をエンジョイする準備は万端となっています。

そんな今日のnoteは昨夜の練習時に「親指の爪の形」という呪縛から解放された話。

昨日他事業所に作業に必要な道具を取りに行った際、ついでに新しく貸与される道具の受け取り&説明を受けたのですが内勤者による使用説明時に相手のうっかりで右親指の爪が欠けるという事態が発生。

「クラシックギターを嗜む者の命ともいえる爪に何という事を!」と無礼打ちのにしても良かったのですがこのご時世ゆえそうもいかず、慌てる内勤者に「ちょっと爪が欠けただけだから大丈夫」と優しく返しましたが心の中は結構ドス黒い怒りで一杯でした(笑)

練習前に瞬間接着剤での補修を試みましたがあまり上手く行かず、弾いてみると違和感ありあり。業を煮やして「毒を食らわば皿までも」とばかり片側に極端に伸ばした爪を↓の様に思い切り短く調整。

クラシックギターを始めた頃同様ベースで親しんだ指弾きにチェンジして
弾き始めた所「あれ?なんだか軽やかに動くぞ…」な状態に。

伸ばした爪を正確に弦にヒットさせるために腐心する事が無くなり明らかにスムーズに親指が動くではありませんか。付け爪から始まりサムピックやら伸ばす形やらで長く悩んでいたのは何だったのかと思う程快適な上、試行錯誤の副産物でこの爪の状態でも角度によって「肉で当てて爪で離す」が出来るスキルが自然と身についており親指の爪問題万事解決です。

もしかしたら…と長く伸ばした親指の影響でそれなりに長めになっていた他の人中薬の爪も少し短めに調整。こちらも同様に問題ありませんでした。

寒さで指の動きが悪くなりがちな冬の寒さが本格的になる前にこのエウレカは僥倖です。積み重ねた試行錯誤もまるっきり無駄では無かったという事でまた一つ毎晩の練習時のモチベーションUPが出来たと喜ばしい金曜日なのでありました。

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