21,09,18。5巻とストマの思い出。
日本列島に本格上陸した台風14号は箱根の山を越える前に低気圧に劣化してくれた様子で一安心の週末です。
とりあえずPCの状態も安定し、この分なら今夜は寝る時にシャットダウンしても大丈夫なんじゃないかと思うほどとなっています。
土曜日の今日は終日荒天かと思いましたが予想以上に雨の止み間があったので夫婦で買い物に。急な雨が予想されましたから近場で済ませたかったのですが地元で買い物を済ますとなると気の利いた書店がありません。
「急に大雨になっても地下鉄一本で行けて屋根のある所を移動するから問題無いし買いたい本があるって言ってたじゃないですか」
S城石井に行きたい妻の甘言に乗せられ気の利いた書店が駅ビル内にある後楽園迄。欲しかったハードカバーの小説はありませんでしたが「腸よ鼻よ」の5巻を購入してきました。
単行本化される前のweb連載時からファンだった全優ちゃんの「腸よ鼻よ」も5巻に至ってとうとう大腸全摘手術時の話に到達。全摘の全優ちゃんと違い自分の場合は大腸がんで40cmほどカットしただけでしたが、術後の感じは大体似たような印象です。
とにかく意識がもうろうとした状態が持続し、お茶目にも「試しに立ってみようかな?」などと思いはしたものの気が遠くなりかけとても無理だとなった事や脊髄麻酔が抜けてた為に激痛だった全優ちゃん同様、低血圧の所為で強めの麻酔が使えなかった事で結構痛みが強かった事などを懐かしく思い出します。
5巻で詳しく解説される事になるストマ(人口肛門)も3か月という期間限定ではありましたが自分も体験する事となりましたから当時の「あるある」が満載で相変わらずの面白さでした。
自分がnoteで体調がん体験記を書くきっかけにもなった「腸よ鼻よ」
大腸に関する思い出が無くても十分楽しめる実にファンキーなマンガですのでさらにドカドカ売れて結構守銭奴傾向のある全優ちゃんが左うちわとなり、ますます調子に乗ってくれるとファンとしては堪らないのですが(笑)