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22,04,23。手を変え品を変え。

毎日のように送られてくるフィッシング目的のamazon他の偽メール。

しっかりしたセキュリティを積んでいるので引っかかる事は有りませんが、段々手が込んだものが送られてくるようになってきました。

今朝セキュリティの網の目をくぐって(以前は軒並み迷惑メールに仕分けされていましたが最近最初の一発は受信箱に入るようになってきました)ちゃっかり受信箱に入っていた偽amazonからのメールは初めて見る手口。

相手の名前と簡易アドレスを表記したうえで「当該人物によってお客様のアカウントから注文を入れようとした事が判りました。セキュリティ上問題があると思われる為、以下のリンクからアカウントを再設定してください」
とフィッシング目的のリンクへの誘導を狙う物。購入しようとした商品が明記されていない等突っ込み所はあるものの、金額は現実的でメールの作りもしっかりしており、この手のメールにあまり免疫の無い方であればうっかり騙されかねません。

以前は明らかに変換ソフトを使ったと思われるおかしな日本語の偽メールが多かった為、タイトルを見ただけで本家からの物では無い事が判りましたが、最近来る物は文章もこなれて不自然な所が少なくなり単純にアカウントを入力させようとするのではなく誘導の仕方にも工夫が見られます。

自分が使用していないカード会社やすっかり有名になった駅ネットからの物であれば「最近多いなぁ…」で済みますが、ここまで手口が巧妙になってくると引っかかる事は無いにせよ気持ちの良い物ではありません。

どこかのサイトから入手したメールアドレスに「数打ちゃ当たる」方式で片っ端に送っていると思われますが、そろそろ厳罰化等の法改正が必要なのではないかと思います。

日頃PCに触れている人すべてが必ずしもしっかりしたネットリテラシーを持っている訳では無いのですから。


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