22,12,01。右手のリラックスの為に。
12月初日は時折雨のパラつく寒い一日でした。
毎月1日恒例の特殊作業と雨具着用するほどの雨にはならなかった所為で難儀する事は有りませんでしたが、体感温度はこの冬最低。防寒着上下着用の所為で寒さに震える事は無いものの首筋には寒さを感じネックウォーマーが欲しくなるほど。
明日以降も気温の低い日が続くとの事なので如何に土日連休を控えた金曜日とはいえ舐めてかかると風邪をひいたりしかねません。寒さ対策を万全にして週末を甘受しようと思っています。
そんな木曜日のネタはクラシックギター練習時の話。
この所トレモロのさらなる上達を目指し毎晩の練習序盤にBPMを変えながらみっちりアルハンブラを弾いています。最終的にBPM110で(現在のレベルではこれが限界)スムーズに弾けるまで右手を慣らしてから他の曲を弾くようにしているのですが「今日は右手が固いな…」と感じた時にはA~G~FのコードのアルペジオをE弦を3連にして親指のベースの上行下行を繰り返す準備運動をしています。
最近気が付いたのですが序盤にトレモロがスムーズに弾けるまで右手を仕上げたにもかかわらず、練習最後にアルハンブラを弾くとなんだかパッとしません。単なる指の疲労の所為かと思っていましたが少し違う様子です。
どうやら他の曲を弾いているうちにトレモロの練習でせっかくいい感じに慣らした右手の基本フォームがずれてしまっている様子。試しに曲の合間に
AGFのアルペジオをトレモロでつま弾くと明らかに右手の張っている部分が序盤とは違います。
時折アルペジオトレーニングを差し込む事で右手フォームが修正され、練習後半でもピッキングに難儀せずに済む事が理解出来た為、早速練習に取り入れ以来最後まで右手に苦労する事が少なくなりました。
やはり指でのピッキングが必須なクラシックギターで左手の運指に集中するあまり右手の確認を軽視していては更なる高みを目指すなど高望みにもほどがあったと反省しきりなのでありました。