ひろいもの⑤(完結)
依存先を複数にする
つまり一つがこけても
他の依存先によって
心の安寧は保たれる
これというのは例えば
仕事と副業の関係だったり
投資のポートフォリオの形成
友人関係においても
タイプ別で付き合いを構築したり
それこそ趣味の世界においては
もはや言うまでもないのかもしれません
要は
色々なものに手を出しては
自身を支え得る支柱となる事柄を
見極めては
複数保持しておくようにということに
他なりません
こと問題になるのは
一夫一妻制観の
恋愛や結婚においてですが
理解を履き違いられては
困ってしまう案件になるかと
この場合
複数の相手を保持するというのは
わかりやすく問題になります
ではなく
最愛の人は当然一人でよく
また同じように子を愛し
それと同時に
仕事や趣味に生きることで
自身の人生をも愛でる
結局
一番の難しさは不器用であるかないか
という一点のみにあると思われます
中途半端になってやしないか
という妙な生真面目さが
足枷となってしまっているが故の
依存先分散への配慮
・逆なのだと思います
本当に大切だと思うのならば
それはいくつあったとしても
しっかり拾ってあげるべきであり
心に素直であって良い
・同時に
複数のタスクを一気にこなそうとする
その意識を保持し続けるのは
正直、精神的に負荷はかかります
しかしそれは
見極めがただただ甘いだけであって
明確化と断定を行えば
それは大きな恩恵を授けてくれます
依存先の複数化に難しさが在るのではなく
見極めができていない
その迷いがただただ困惑を生む
依存先を床にたくさん
ばら撒いておくのではなく
しっかり必要なものを拾い上げ
テーブルの上に綺麗に並べてみる
それだけで良いのだと思います
そういうことなのだと思います
・あれ?なんか書き始めた時と
オチのイメージが違う気がしますが
えーっと、よし!笑
最後まで
お読みいただきありがとうございます