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ノミと蓋

一度はどこかで
聞いたことがあるかもしれませんが

跳躍力に定評のあるノミ

瓶に入れ、蓋を閉めて
しばらく放置しておくと

蓋を開けても、瓶から出ようとしない
つまり、
瓶から出られるだけの跳躍力があることを
ついぞ忘れてしまっている

・遺伝か環境か
人格の形成に影響があるのかというのは
二重螺旋が発見されてから
長い間論争の的となっておりましたが

現在では
50:50というのが一応の決着どころらしいです

例えば
家系に特定の病気の発症者が多い場合
それらの子孫もその病気の発症リスクを抱えた遺伝子を
持ち合わせている可能性は大いに高まります

しかし
あくまで持ち合わせているというだけで
発症するかはまた別の問題であると

というのは
自身に銃口を向けた拳銃は確かに持っているが
引き金を引くのは、きっかけ次第

それがつまり環境

劣悪な環境下で過剰なストレスに晒されたり
または、病気の場合
特に食生活の乱れなどがその代表例となります

対策次第ではまだ防ぎ様があるということ

・発想を変えれば
才能やポテンシャルに対しても同じように捉えることができます

環境次第では
引き金を引かれることもなく、開花することもなく

という結果で終わってっしまうということも大いにあり得るわけです

・ノミのように蓋を閉められ続けていると
いざ蓋が開いたとて、
飛び出すということを考えすらしない、できない

なんだかとても勿体無いお話です

もったいないお化けが出ます

・最近、妖怪枕返しが身内ネタで盛り上がりましたが
この記事とは全く関係ないのでスルーしてください笑

・変な話
気づかないままというのも一つの形かもしれませんし
その逆で、本来、無い跳躍力で必死にジャンプ
ということあるのかもしれません、が

遺伝と環境の関係は未だ正直未知数ですし
自身の可能性なんていうのも
本人含め誰にわかるものでもありません

つまり

蓋を開けること
正しくは
すでに蓋が開いているということを認識する
そして飛んでみる

たったこれだけのこと
たったこれだけのことで良いと思うと
何だか
心がほっこりします

・本日も
最後までお読みいただきありがとうございます
Have a nice day:)

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