代表理事の今日もネパール日和(3月17日)

お疲れ様です。昨晩(3月16日)、東北地方を中心に最大震度6強の地震が襲いました。まずは被災された方々には心からお見舞い申し上げます。東北地方6県に居住するネパール人は、2020年12月末時点で2,649名にのぼります。ネパール人も無事であることを願うばかりです。
ネパールでは2015年に大地震に見舞われ、日本でも当時大きなニュースになりました。ただネパールは日本ほど「地震が頻発する国」ではありません。この為、ネパール人にとっても地震は日常的な経験ではありません。
日本では日常的な行政サービスにおいて多言語表記が取り入れられてきています。一方、災害が発生した際、例えば避難所などでは多言語での対応はまだまだ課題として残っています。更に一部のネパール人は、日本に住んでいても日本人や日本社会との接点が乏しく、ハザードマップなどに関する知識が乏しいのが現状です。
このような災害時にネパール人が適切な行動をとれるように、SEWAでもできることがあると思っています。

■ロイター「16日夜の東北地震で死者2人、負傷者は161人=松野官房長官」
https://news.yahoo.co.jp/articles/22f813928efc0994f948618ab745f4c5ba1a15e7

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