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20代会社員。 趣味は料理、山登り、読書など。日々の日記。

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最近の記事

初めての妊娠・流産

結婚から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話し合った矢先、妊娠が発覚した。特に体の変化も実感もなく、妊娠を表すものは妊娠検査薬だけ。自分のお腹の中に新たな命が宿っているなんて、夢のようだった。 数週間後、吐き気・食べ物の選り好みなど、つわりが始まった。つわりがあっても仕事に行かなければならないと思い込み、無理してでも出勤した。 つわりが始まり、あまりにも疲れやすく毎日ブルー。 子供の為にきちんと体調管理をしなければならないと思い、責任感で押しつぶされそうになる、また、自分

    • やっと。

      やっと、川上未映子さんのエッセイ「深く、しっかり息をして」が読めた。 購入後、数年が経っていたが、長らく読めなかった。 この本の中で、川上さんが大学に行き、講演した回がある、 その際、学生の中に親を支えなければいけないので、進学するのか迷うとの質問に対し、川上さんは自分のしたいことを優先しなさいと回答する。 数年前の私は、この一連の流れを読んだとき、苦しくてこの本を読むことができなくなった。 なぜか、それは私自身がやりたいことを諦め、親を優先して進路を決めた子供だったから

      • 出汁と氷と。

        今日のランチはお寿司屋さんへ。頼んだのは、お寿司10巻+お味噌汁+茶わん蒸しのセット。まずは茶わん蒸しをひとくち。じわわんと広がる出汁の味。鼻腔から出汁の香ばしい香りが抜けて、とんでもなく幸せな気分。お次はお味噌汁。赤だしとあさりの出汁が絶妙だ。お寿司屋さんのお味噌汁って幸せパワーが詰まってるよね。茶わん蒸しと味噌汁の出汁の香りが素晴らしすぎて、お寿司の味の記憶が無いという…。出汁って脳汁噴出するよね。幸せだったなあ。 ほんでほんで、今日はめちゃくちゃ久しぶりにスケートをし

        • 考え方の変化

           前の会社で働いていた時は、感情的思考だったが、今の会社で働きだして、論理的思考に変化してきた。  前の会社で働いでいた時は、感情的思考だった。物事に一喜一憂し、問題が起きても深く分析して解決したりせず、わりと浅く生きてきた。なので誰に対しても軽いノリで話すことができるし、誰と話してもそれなりに楽しかった。また、前の会社は、身体的・精神的に余裕がある仕事だったため、休日に色んな場所に一人旅をして、初対面の人たちとたくさん話した。  私は今の会社で働きだして、論理的思考にな

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        • 日記
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          やりたい仕事ってなんだ

          仕事を辞めた。体と精神をぶっ壊して逃げるようにやめてしまった。パワハラ上司、異常な業務量、危険な現場作業、同僚の死んだような目…もう限界だ!と思い今に至る。久しぶりにnotoを開き、過去の記事を読んだらびっくりこいた。1年前にも同じこと言ってやがる。辞める直前、1年前は仕事が楽しいと思ってたのになんでこんなことになってしまったんだろう。と考えていたが、、、 ずっとしんどかったんじゃん!!! アホか自分。ずっと限界だったんじゃんかよ。体が悲鳴あげてたんじゃんかよ。もっと自分

          やりたい仕事ってなんだ

          仕事を楽しんでやってる人って素敵だよね

          理由無く引っ越してもいいんじゃないの!と思い立ち、物件選びから契約までトントン拍子で進んだ。 そして今日は契約のため、不動産屋へ。メールで親身に対応してくださった担当者さんと初のご対面。そして出てこられたのは、寝癖激しい、香水強い、顔色悪い、超個性的な大柄の男性であった_:(´ཀ`」 ∠):ちょっとびっくり。 いやいや、見た目で判断しちゃあいかんいかんと、気を取り直して契約内容を説明してもらう。そうすると、ものすごく細部まで説明してくれるし、難しい契約内容も例え等を用いて

          仕事を楽しんでやってる人って素敵だよね

          寂しさなのか、愛なのか

          好きな人のことが本当に好きなのか、寂しさによる一時の気の迷いなのか判別がつかない。 この寂しさを抱えたまま恋愛をしても、また同じことの繰り返しだ。 でも、この寂しさに打ち勝つことなんてあるのだろうか。また、この寂しさに打ち勝ってしまうと、人を好きになる気持ちまで萎んでしまいそうで怖い。 だって、人を好きになるということは、少なくとも寂しさに関連することだと思うから。 寂しくなかったら、人と一緒にいたいなんて思わないと思うから。 そう考える私はまだ愛を知らないのだろう

          寂しさなのか、愛なのか

          大人になって気付いた、恋心のワケ。

          中学生の時、気になる男の子がいた。名前はEくんという。Eくんは、黒縁眼鏡がトレードマークの男の子だった。Eくんは毎日、寝癖頭のまま登校、制服も体操服もしっかりとシャツインしていて身なりに無頓着。恋愛に全く興味が無いのはもちろん、他にも勉強、部活、学校行事、流行りの話題、全てに無関心そうな素振りをみせ、いつも机の上に突っ伏して寝ていた。こんな彼だが、実は当時からのめり込んでいた趣味があった。それは、農業である。中学生で、今考えると趣味が渋すぎて逆にカッコいいな...!と思うのだ

          大人になって気付いた、恋心のワケ。

          仕事に疲れた私が彼氏を通して大切なことに気づいた話。

          私は疲れていた。そんな簡単なことにも気づかないほど、参っていた。高圧的な上司と尋常じゃない仕事量に追われる日々。自分はみんなより出来が悪いのだから、頑張らなきゃ、という思い込み。そんな忙しさで正常な判断ができない中、遠距離恋愛中の恋人に会いに行ってきた。正直、自分のことで頭がいっぱいで、遠距離恋愛中の恋人を思いやる気持ちもなく、別れた方が良いのかと考えていた矢先だった。 彼氏は、いつも優しい。私がイライラして意地悪なことを言っても、絶対に私を傷つけることがないよう、配慮して

          仕事に疲れた私が彼氏を通して大切なことに気づいた話。