![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114942560/rectangle_large_type_2_adc9d409e4936ee0b78c76a9ca9be9c1.png?width=1200)
『死霊館のシスター』で思い出すこと
もう5年も前なのか。『死霊館のシスター』(2018)を試写で観た。それまでの死霊館シリーズとは違って、ゴア度が強くファンタジックなホラーとなっていて
「やっぱり、ジェームズ・ワンはプロデュースに回った方がが面白いのができるな」
なんて思ったりした。
この試写で忘れられないのが、隣に座った方である。上映開始ギリギリで入室してきて、ずっとモゾモゾと居心地悪そうにしている。「うーん!鬱陶しい!」としきりに思っていた。
試写が終わり、どんな人やねん!このモゾモゾマンは!と、ギロっと隣をみたら
おすぎさんだった。
あわわ。大先生じゃないですかと。淀川推しの大先輩じゃないですかと。
おすぎさんは、帰り道、電話で誰かにこんなことを言っていた
「えー、映画?全然訳分からなかったわよ〜」
いや、わかりやすかったけどな……。おすぎさんは今、認知を発症して施設に入所していると聞く。それでも元気だと良いな……。
たった5年前の話なんだけどな……。