秋を前に。
何も無い真っ白い画面にただひたすら文字を打ち続ける。
いつの間にか始まった自分の趣味のようなもの。
形式は概ね変わっていない。文字だけで行っている。それ以上でも以下でもない。
動画はおろか、画像すら提示していない。
何かマニアックなことを書いているわけでも無い。
少し環境が変わっているが、成果物にはあまり影響はない。
ポケモンカードをやろうやろう、と思っているけれど、なんだか嫌になってきている自分がいる。
負けたくないものの、ガチになりたくない、というところである。
新しいパックがでる。Youtuberがそれを解説してくれる。
デッキの指南をくれる。それをもとにカスタマイズする。
そして戦って楽しむ。
というサイクルに自分を放り投げることがちょっと嫌だなと思う。
この感覚は以前にもあった。
モンスターハンターが大流行していた。
僕は当時高校生で、生まれて初めてのバイトの給料が入った。
それをもらった瞬間PSPとモンスターハンターにつぎ込んだ。
これで友達と一緒にモンハンができるぞ、と鼻息を荒くしていた。その友達は同じバイト先だった。
ただここで問題が生じる。
イャンクックまで行ったのだけれど、敵を倒して素材をはいで、また敵を倒して・・・というサイクルに自分を放り込むことができなかった。
2日目で挫折して、弟に貸した。彼はずっとのめり込んでいた。
一体何が違うのだろう。
スイッチのモンハンも試してみた。
ボイスチャットとかしながら楽しむことができた。
ただ、もうやっていない。飽きたのだ。
なぜ飽きてしまうのだろう。
というより、逆になぜ僕はすべてに飽きるわけでは無いのだろう。
例えばこのnoteの更新。飽きる気配が無い。
今日は21時すぎに帰ってきて昨日走っていないので30分走ってきた。
走ることも飽きていない。もちろんまだ半月しか続いていない、といえばそれまでだけれど、結構満足感がある。
走り終わってからnoteの更新にいそしんでいる。
何も得られるわけでも無い。効果音すらならない。いいねすらつかないことも多々ある。
それなのに飽きる気配が無い。
飽きる条件のようなものは、何かを人に決められてしまう、ということになるのだろうか。
僕はそうなりたくない。
このnoteはただ書きたいから書いている。だから飽きとは無縁なのだろう。
嫌になることすらない。なんというユートピアだろう。
なぜみんな書かないのか。それは自分で書くことを決めないからとしかいえない。