ポメラを買ってよかった。
次に何をするというのがわかっているということは、馬鹿にできないほどの効果を生む。
タスクシュートクラウド2を導入してそれがわかってきた。
ルーティンタスクやその日にやろうと思ったプランを実践する力がついてきたように感じる。
ただ、プロジェクトの概念が自分の中では無かった。
プロジェクトというのはタスクがたくさん集まってできたキメラみたいなものである。
一日一日に集中するタスクシュートではやっつけることが難しいのでは?と思っていた。
4月ごろにざっと読んでいた先送りゼロを読み直して、プロジェクトはタスクシュートの概念を効果的に使えることを再発見した。
しかし、ここで一つ問題が発生した。
プロジェクトノートを作成しなければならない。
どういうことかというと、例えば資料Aを作成する、というプロジェクトがある。
この場合プロジェクトノートに資料Aを作成する、とかいて、その一番最初の行動(タスク)をタスクシュートに記入してスタートさせる。
終わったら、終わったことをプロジェクトノートに記載して、次に行うこと(繰り返しの場合もあれば、新しいことの場合もある)も書く。
次の日にはプロジェクトノートに書いてある次に行うことをタスクシュートに記載して実行する。
ということである。
これは案外効果的な気がしている。
ただ、プロジェクトノートをどこにどのように書けばいいのか。
PCのメモ帳だとPCを開く手間がある。
スマホでも職場のPCでも開けるようにonedriveでやってみようと思ったこともあるが、これもなかなか取り回しが良くなくて断念した。簡単に言うとしっくりこなかったのである。
そこでひらめいたのが、こうやって書いているポメラにプロジェクトノートを作ってしまえばいいのでは?ということである。
思わぬ発見である。
ポメラというのは、文字を打つだけで無く、ノートとして機能してくれる。
ポメラを買って一ヶ月ほど、嬉しくて意味も無く毎日持ち歩いている。
とっさに何かを書く、ということも続けている。
つまり、プロジェクトノートとしてもってこいなのである。
実際にこの運用を初めて実はまだ2日しか経っていない。
せめて三日坊主になってからこういうことを堂々と述べた方がいいような気がしないではない。
けれど、手応えがある。明日の自分もきっと同じことができるだろう。
何よりエネルギーが少なくて、成果が大きい2日間を過ごせている。
ポメラを買って良かった。