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KYOTO RUNDRY RTA 2のすべて
2024年12月8日に京都で開催されたオフラインRTAイベント『KYOTO RUNDRY RTA 2』の主宰をしております鈍ザンキと申します。
このnoteはイベント収益も含めてこのイベントにまつわるすべてを公開するnoteになります。
最後にイベント終了後に実施したアンケートに対する答えも載せています。
今後オフラインイベントを開催したい方の力になればと思います。
このnoteに書かれている内容はKYOTO RUNDRY RTA 2の内容です。
他のイベントとは一切関係がなく、他のイベントもこうあるべきだということを言いたいわけではありません。
そのあたりをよく理解されている方のみお読みください。
イベントのアーカイブは下のリンクからどうぞ!
①まずは会場のご紹介!
KYOTO RUNDRY RTAが行われた会場は京都の西院というところにある『KYOTO LAUNDRY CAFE』というカフェスペースです。
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その名の通り、ランドリースペースが併設されていて洗濯の待ち時間などにカフェスペースを利用してもらえるようなお店です。
地元の方の交流スペースとしても使われています。
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![](https://assets.st-note.com/img/1737553316-6Tc9jPGy3AZ2v5Rkn1rClFmJ.jpg?width=1200)
元々はここでRTAイベントをやりたい!と私が惚れ込んだことがKYOTO RUNDRY RTAのはじまります。
KYOTO RUNDRY RTAのRUNDRYはLAUNDRYをもじって名付けています。
この会場でやるイベントありきの名前ということですね。
貸出イベントがない日はカフェとして通常営業されていますのでお近くを通られた際はぜひ寄ってみてくださいね!
![](https://assets.st-note.com/img/1737553729-ryBTGWEF3X2UNCvdoHOgVAQ1.jpg?width=1200)
②3イベント連続開催という試み
ご覧いただいた方はご存じかもしれませんが、今回は大阪で開催されているDon't Stop Runningさん、富山で開催されているRTA GATEさん、そしてイベントにチャンネルを貸していただいているJAWS PLAYERSさんの3団体協力のもと、12/7の11時から12/8の21時までノンストップでイベントを開催するという試みを行いました。
なぜこのような形式のイベントをすることになったのか。
さかのぼること2023年。京都でKYOTO RUNDRY RTA(以下KRR)を開催するにあたって、大阪のDon't Stop Running(以下DSR)さんと日付をつなげる(DSRが土曜日、KRRが日曜日)と遠方勢でも両方参加しやすくなると思うのですがどうですか?という話をDSR主宰に持ち掛けていました。
2023年は残念ながら双方の会場都合で予定を合わせることができませんでした。
2024年にKRR2の開催を決めた際、再度予定を合わせて12/7に大阪でDSR、12/8に京都でKRRを開催するという枠組みができました。
時は同時期2024年9月。富山で開催されたRTA GATE(以下GATE)に行った際にGATE主宰にこういったイベントをやるんですという話をしたら「それならイベントとイベントの間の深夜帯を引き受けるのでつなげちゃいませんか?」という話をいただき、3イベント連続開催という形になりました。
募集フォームも各イベント分あるし、最終的な採用ゲームの選考も各主宰の判断になっているのでただ3つのイベントをつなげただけって言われたら言い返す言葉がありません。
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チームで運営している他の中規模RTAイベントと違い、個人の小規模運営をしている3団体には複数日イベントを行う体力がなかなかありません。そんな中でも開催をつなげることで『イベントが終わってもまたすぐ新しいイベントが同じチャンネルで開催されている』という点を少しでも楽しんでいただけたのであればこういったイベントを行った甲斐があります。
DSRとKRR両方現地に足を運んでくださった方、本当にありがとうございました。
また、日程調整などにご協力いただいたDSR主宰のR-0109さん、GATE主宰の扶桑さん、JAWSPLAYERS主宰のリヒトさんにもお礼を申し上げます。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
2日間トータルの配信概要
配信時間:34時間39分
平均視聴者数:610人
最大視聴者数:1379人
ユニーク視聴者数:83807人
Don't Stop Running #11のアーカイブ
RTA Gate #3のアーカイブ
チラシの制作
JAWSPLAYERSさんのチャンネルを借りてイベント配信を行っている個人運営のオフラインイベント3つを宣伝するためのチラシを作ろうという話になったのが2024年9月ごろ。
元々は絵がちょっと描ける私がいろいろ作る予定だったが能力的にも時間的にもしんどそうだったのと、チラシとしての統一感を出したいとのことでDSRでメインビジュアルを手掛けておられる六水条先生にお願いすることになりました。
ざっくりとこういう感じのチラシを作りたいとデザイン案を提出し、それに対してここはこれでいいのかなどのやり取りを繰り返し完成したのがJAWS PLAYERS #04の1か月ほど前。
当たり前ですけど3人でお金出しあって描いていただいています。
![](https://assets.st-note.com/img/1737554939-k4BWdYupCfE9yoVTU61ax5PL.png)
後は業者に依頼してチラシとして作ってもらってJAWS PLAYERS #04にて配っていただきました。
残った分はRTA in Japan 2024 Winterの会場においてもらえることに。
同じデザインを使って各主宰用の名札も製作。
![](https://assets.st-note.com/img/1737555090-EwhDZgBLdAYHe7aO4xT3jsXv.png?width=1200)
オフイベでは大体これを首からかけていると思うので、かわいいイラストですね!と言ってもらえると主宰と六水条先生が喜んでくれると思います。
③前回からの改善点
ここからはKYOTO RUNDRY RTA 2単体のお話になります。
2023年に第一回を開催し、いくつかのよかった点と悪かった点が見つかりました。
第二回を開催する以上、悪かった点はできる限り直さないといけません。
直せた部分と直せなかった部分がありますのでそれぞれ羅列します。
ノートPCのコピーガード解除不可問題
前回まではPCゲームで走る場合は走者にPCを持ち込んでもらっていました。今回は運営側でPCを用意することでPC持ち込めないから参加できないや…という層でも応募しやすくなる環境を整えました。
確実にキャプチャーできる環境を用意できるという点も前回のトラブルを未然に防げます。
ただ、それによって新たに発生した問題も…(詳細は後述)。
ゲーム音小さい問題
今回、音声周りはすべて見直しました(詳細は後述)。
会場側と打ち合わせを重ね、本来貸し出しをしていない部分まで協力をいただけることになりました。
この辺りは前回の実績でオーナーさんにある程度信頼していただける関係を築けたのが大きいと思います。
マイクのケーブルにノイズがのる問題
音声周りの見直しによりケーブル類も一新。
前回よりかは気にならなかったかな…?
解説者のマイクが手持ちマイク問題
結局前回と同じマイクを使用しました。単純にマイクを購入できなかったためです。
スピーカー構成を変更したため前回はなかったハウリングが度々発生。
解説の手持ちマイクが口から遠いと音量が下がる→音量を上げるとハウるという状態が発生したため、次は必ずヘッドセットマイクを購入します。
プロジェクター前の照明消せなかった問題
照明単独で消すことはできないけど向きなら変えていいよ~とのことだったのでグイっと照明を上にあげました。
前回よりは見やすくなったはず。
窓が南側のため日中は太陽光がいい感じに入ってきてちょっとまぶしかった。一応ロールカーテンおろしたけど外には出にくくなった(ドアもガラス張りのため)
カレーの提供開始が遅れた問題
KYOTO RUNDRY RTAでは会場でご飯が食べられることも魅力の一つ。前回の反省を生かし、シェフとも連携を重ね、時間内提供ができるようなメニュー等を選びました。
多少の前後はあるものの、ほぼ予定通りのスケジュールで進行できたと思います。
会場狭い問題
前回一番ご意見の多かった不満点です。この会場で行う以上、人数制限というのはかけるしかないため前回35人定員だったのを25人定員に変更しました。
10人減るということはそれだけ会場費としていただく参加料も減るということになりますで若干の値上げを行いました(走者・解説のみ2000→2300円、観覧者は2000円据え置き)。
10人減ると会場にもそこそこの余裕スペースが生まれ、トイレへの導線も意識しつつ、席と机の配置を行いました。
それもあってかアンケートでは会場の狭さについてのご意見は1つもありませんでした。
④よかった点はさらに伸ばそう!
ご飯ありのRTAイベント
好評だった食事提供がパワーアップして帰ってきた!
前回担当してくださったuroco氏に加え、関東圏で定期的にめりめし会というお食事イベントを開催されているめりっさ氏に声をかけ、昼ご飯と晩ご飯という2食体制で挑むことになりました。
提供メニューはいくつか案を出してもらい、会場内にある調理器具や時間などを考慮して決定。
![](https://assets.st-note.com/img/1737426471-LiUZQXJeuMfOyxNnbWc9ow25.jpg?width=1200)
前回は事前にご飯代金をいただいていたのですが、今回はカンパ制に変更。
会場内での金銭のやり取りはあまりしたくないのですが、当日食べたくなったら食べるということもできるようにしたかったのと、おいしいものにはそれだけのお金を払いたいという人がいるからです。
おかげさまで原材料費や調理費を除いてもプラス分が発生したため、その分は2人のシェフにすべて分配しました。おいしかった感想もたくさんありがとうございます。
食事に払ってもらったカンパはすべて食事作ってくださった方に渡す。
これは絶対に守りたかったことです。
昔、イベント内で提供されたご飯がすごくおいしかったからカンパにお金を入れたのに、そのお金はご飯を提供してくださった方ではなくイベント運営側にすべて入ったと聞いたとき、ちょっと悲しくなったことがありました。
事前登録・事前決済オンリー
https://tonamel.com/competition/nWjrz
今回もTonamelでの事前登録・事前決済を採用しています。
前回のアンケートでそこそこ好評だったので継続した形になります。
ご飯がカンパになったので単純な参加費のみでシンプルになりました。
手数料は相変わらず高いです。まぁでも匿名性を保ちつつ、事前決済に対応するなら最適解かなーとは思ってます。
RTAを知らない一般のお客さんがイベントを見られる環境
RTAイベントを閉鎖的な空間でやるのはもったいないと思っている人間なので、今回ももちろんコインランドリー側と隔てるのはガラス1枚だけ。
前回同様ちょいちょい見てくれている方がいるのでうれしい。
何が開催されているかのペライチ作って外に向けて貼りだせばよかったかなぁと今になって思った。
次回はそうしよう。
⑤走者の募集と選考について
単独イベントだと自分一人で決めるんですが、今回は3イベント合同ということでDSR主宰、GATE主宰、そして私の3人で選考しています(ほかの2イベントも同様の選考方法です)。
各主宰がそれぞれのイベントで見たいもの選びつつ、最終的な判断は各イベントの主宰にゆだねるという感じ。
3人全員が見たいといったタイトルは選びつつ、ほかは長いもの、短いもの、ジャンルなどなどバランスを考慮しながら選んだつもりではあります。まぁ10時間のイベントなので限度はありますが。
正直なところ2回目である今回の開催が一番心配でした。
1回目は興味本位で応募してくれる人が多いのだが、2回目はパタンと人が減るイベントが多いので。
ありがたいことに前回とほぼ同じくらいの予定時間の4倍を超える応募をいただきました。本当にありがとうございます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737555298-vquOAMsVDYE3GrH7k0T8JF5w.png)
スケジュールに関しては最後にサンシャイン、Cooking Simulatorをご飯時にがまず最初に決まって、PCゲームはゲームのダウンロード時間などを考慮してイベントの後ろあたりに配置。あとは参加可能時間とにらめっこしながらポンポンと埋めていった。
ちなみにイベント中にもちょこっと触れられたエリーのアトリエの後にスペランカーが入ったの(なのはリレー)は完全に偶然です。主宰が一番びっくりしてます。
⑥名札デザイン
前回は走者の方にアクリルバッジを配りましたがあれが結構お金かかるんです。
今回はどうしようかなと考えていたところに当イベントのシェフでもあるuroco氏の知人にレーザー加工やアクリル印刷を格安で行ってもらえるお店を紹介していただいたのでお願いすることに。
カフェスペースで行うRTAイベントだからコースターにレーザー加工とかいいかもね~と思ったのでサクサクっとクリスタでデザインを作ってデータを投げて依頼。
100均のコースターはペラペラであんまりおススメしないといわれたので無印のちょっといいヤツ。
今更だけど主宰用のコースター作ってなかった。なんで????
なので実物の写真がありません…KRR2走者解説の人に見せてもらおう!
今回作ってもらったのは『ボードゲーム Café NOW』というお店です。
Otoge Showcase Marathonというイベントの名札も作られていたそうです。
今回の名札を作っていただいたボードゲームカフェはこちらです@boardgamecafen1
— uroco@99/TSUKUMO./DJ XorI (@uroco2000) March 16, 2024
ボードゲームカフェではありますが、個人や小口でアクリル等のレーザー加工やUVプリントもできるそうです!
アクリル小物とかを作りたい方は是非〜https://t.co/fEibdG16gh#OtogeShowcase pic.twitter.com/AdN5v5Zkdj
大手印刷会社に依頼するよりも安く作っていただくことができたので良ければ利用してみてください!
気になる点としてはアクリルへの印刷は他の大手業者よりちょっとはがれやすい気がします(nが少ないので何ともですが)。
⑦本番当日に起こった問題点と課題点
問題を解決したらまた新しい問題が出るのがイベントというもの…
インターネット回線不安定問題
今回のイベントで一番問題になった点ですね。
実はこれ、突然発生したわけではなく前兆はありました。
前回のnoteでも書いた通り、第一回は無線環境でイベント配信を行っています。会場側に無線LANしかなかったものの、数回のテストを行い無線でも300Mbpsほどの速度が出るということで実行しました。
そして今回、開催することが決まってから再度テスト(メインはオーディオインターフェースとスピーカーのテスト)を行った際に無線で速度が25Mbpsほどしか出ないようになっていました。
これは流石にまずいということで会場のオーナーさんに相談し、有線を貸してもらえることになった。有線接続すると150Mbpsほどの速度が出るようになったためこれで行くことに。
ただ、不安はまだ残っていたので再度ゴールデンタイム(19時~21時頃)に来訪し再テスト。速度はそこまで変わらず。
無線は本番当日まで安定せず、PCゲー走者のゲームのダウンロード時間が思ったよりかかってしまい、場合によってはゲーム入れ替えも発生していた可能性があった。
そして16時半ごろから断続的に発生した回線落ち。
会場がマンションの1階にあるためマンション住民が瞬間的に回線を多く使う時間と重なってしまったための回線落ちだと思われる。
前回がかなり安定していたこともあって対策は考えていなかった。できるだけ配信解像度を落とし、ビットレートを落として復活することを祈るしかできなかった。
19時ごろになると回線は安定。そこから終わりまでは回線落ちは発生しなかった。
イベント終了後に回線についてはオーナーさんに報告し、モデムの交換を行ったとの報告がありました。
無線で100Mbpsほどまで改善したそうですが、特定のタイミングで一気に回線を使用されると不安定になる問題は治ってないそうです(マンションの回線ってそういうモノだから仕方ない部分はありますけど…)。
1年後にどうなっているかはわかりませんが今後も発生する可能性があります。発生するかもということが分かっているのであればいくつか対策を事前に打つことができます。それこそテザリングとか無線wifiとか。
それと、配信が落ちても走りを優先してもらう形にしよう。
そうすれば録画でちゃんとした走りを後でアーカイブで見せることができる。一回走りを止めちゃうと録画アーカイブでも止まってしまうので。
当日かなりテンパっていたのでそこまで頭が回らなかったので良い教訓にはなりました。
この問題については今後も会場側と連携をし、少しでも良い方向に持っていけるように進めていきます。
ハウリングがちょいちょい起きる
これは会場備え付けのスピーカーに変更したため、スピーカーの音をマイクが拾っちゃっているせいかなと思っています。
ハウリングが発生していたのは解説者がいるときだけだった(と思う)ので解説者用の手持ちマイクも一つの原因だと思われます。
解説者用もヘッドセットにしたらだいぶマシになるんじゃないかなー。
OBSでの操作
クロップミスや音声のミュート外し忘れなど。
全部一人でやっているので仕方ない部分もあるかもだけどそろそろ慣れよう。
あと準備中に走者や解説マイクを入れておくかどうかはちゃんと決めておくのと全体的に準備中は音量下げといてもいいかも。
準備中にそこそこな音量で待機BGMが流れていると調整中のゲーム音声と被って不快に聞こえる。
準備中はゲーム音声入れずに走者・解説マイクだけ配信に載せる形でもいいかも。
イベントの写真全然撮れなかった
カメラ持って行ったのに全然撮れなかったね!!!!!
2回目だから前回より余裕のある進行→適度に写真撮影を考えていたのにスタートからちょこちょこ細かいトラブル・走者対応等で休息している時間がほとんどなかった。夕方からは回線落ちで胃がずっと痛かった。
なんなら1回目より忙しかった。
⑧音声・配線周りの変更点
![](https://assets.st-note.com/img/1737443209-k0GPSX6iostEb5uNjRf3mgTV.png?width=1200)
今まで配信用のオーディオインターフェースを持っていなかったのでイベントでも使えるからかっちゃお~ってことでZOOM LiveTrak L6を購入。DSRさんも同じオーディオインターフェースを購入されていたのでわからない部分はいろいろとおしえていただいた。
ZOOM LiveTrak L6、イベントにはとても向いてるけど普段配信にはちょっと使いにくい点が多いのでこれから買う人はイベント用として割り切った方がいいかも(36000円するけど)。
前回、マイクはスピーカーアンプへ、ゲーム音は自宅から持参したスピーカーへ流すという方式だったのだが、オーディオインターフェースを使えるようになった+会場に備え付けてあるAVレシーバーと有線接続できることが判明したのでオーナーさんに相談し使わせてもらえることに。
これにより、ゲーム音とマイク音声をミックスした音を会場に備え付けてあるスピーカーから出力できるように。
備え付けスピーカーはBluetoothのみと聞いていたのだが有線接続が可能になったことで遅延問題はほぼ気にならなくなった。
⑨アンケートについての回答
イベント後のアンケート調査を行い、たくさんの方からご意見ご感想いただきありがとうございました。
5段階評価で★3以上が100%という結果でした。
アンケート内容にご飯料金をカンパ制にしましたがどうでしたか?という項目を設けておりました。
結果は80%(8/10)がよかった。10%(1/10)が参加費込みの方がよかった。10%(1/10)がその他という結果になりました。
結果的に食事部分に関しては黒字になったためカンパ制にしたのは正解だったとは思います。
ただ、会場で常にお金のことに気を配らないといけないってのはなかなか疲れます。
それではご意見いただいた内容についてここで一部回答させていただこうかと思います。
走者・解説2人体制で少しだけ…余裕ができたこともありトーク中にコメントが見られると話題返しできたのかしら?とは思いました。
ツイッチのコメントが見られるビューを用意してほしいというご意見。
これ、他のイベントでも結構分かれていて、走っている最中にコメントをあまり見てほしくないからあえて用意していないというイベントもあります。
個別で用意しているイベントの方が少なく(多分)、ほとんどの人が自分のスマホやタブレットかなんかで確認しているとおもいます。
自分はコメント見るの賛成派なので用意してもいいのでタブレットなんかを設置してもいいのかなと思います。
3つの合同イベントで回す試みは好意的に観ますけど、ただ合体しただけにしか見えませんでした。
実際合体しただけではあります。もともとは1日開催のオフラインイベント同士をくっつけたら遠方の人も両方参加しやすくなるのではないかというところからはじまっています。
次回以降も同様のイベントが開催できるかはわかりませんが、もう少し互いに良い効果をもたらせるような取り組みができればいいなぁとは思っています。
現地の通信環境とこちらのゲームDL量を把握しておけばよかったと思う。
上記の通り、無線による回線の不安定さは認知していたのですが本番当日、想定をはるかに超える以下の速度しか出ておらず、見積もりが甘かったと感じております。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
シェフの料理をいただきながらRTAを見守る会場の雰囲気がとても良く、大満足でした。 料理も大変おいしく、シェフのお二人にアドバイスもいただいたので自宅でもチャレンジしてみたいと思います。 あと方向音痴なので会場までの行き方動画がとても助かりました。
楽しんでいただけたのであればこちらもとてもうれしいです。
強いて言えばになりますが、ゲーム音を走者のイヤホンから聞こえれば音が重要なゲームや技の精度が上がって成功率も良くなり、配信としては盛り上がりやすくなるのかなと思います
それと次回はご飯を ぜひ配信に載せてほしいと思いました! かなり美味しく魅力的な1つの要素だと思うので見てみたいです。
走者のみヘッドホンをつけてもらう案は今回のイベントで採用するかちょっと考えていました。
テストで会場スピーカーでもほぼ遅延なくそこそこの音量が流れるので今回はヘッドホンを見送りました。
たしかに走者にだけでもイヤホンやヘッドフォンが使用できる方がいいとは思うので次回に向けて検討させていただきます。
オフラインイベントはご飯のために途中で抜けないといけなくてどこで抜けるか悩みがちなので、会場で出してくれるのはとても助かりました。美味しいごはんと楽しいRTAが楽しめるいいイベントでした!来年もあれば行きたい!
来年(今年)も開催された際はぜひお願いいたします。
⑩イベントにかかった費用と収益について
さて、ここからは皆さんが気になるイベントにかかった費用についてのお話です。
![](https://assets.st-note.com/img/1737550135-exMX6Jy8g12wDcUftkLOIujS.png?width=1200)
個人配信でも使用するオーディオインターフェースや音声分離機を除けば3000円ほどの赤字という結果になりました。
前回(6000円の赤字)よりも赤字額を減らせたので正直なところ運営面では成功だと思っています。
参加費の値上げ(走者解説のみ前回から+300円)はどうかな~と思っていましたが終わってみればちょうどよかった感。参加費が高いというご意見もなかったです。
前回の収支と比べてみると、名札関連代が約1万円→約5000円と大きくコストカット。前回の余っているものを使用できたことも大きかったですね。
前回赤字確定(わざとそういう設定した)だったご飯代をカンパへと分離したことで赤字額を減らすことができました。カンパ代はありがたいことに黒字です。
このままいけば次回の機材投資は解説者用マイクだけになるはず。
JAWS PLAYERSさんのチャンネルを借りているのでツイッチからの収益もなく、提供とかもないので本当にこれだけしかお金使ってないし、貰ってません。
元々黒字運営するつもりはなく、ギリギリ赤字を目指して運営しているイベントなのでこれを毎年続けていくことができれば資金難でイベントが開催できません!!!ってことにはならないかなと。
今後あるとすれば会場代の値上げですかね~。
⑪おわりに
ご参加いただいた皆様、オンラインでご視聴いただいた皆様ありがとうございました。
オフラインのRTAイベントって2回目が一番重要だと思っていて、1回目は初めてだからと興味を持ってくれた方が離れやすのが2回目だと私は思っています。
1回目から2回目とブラッシュアップしていくことができたイベントは3回目以降も人は集まってくれると私は信じています。
次回開催ももちろん目指してはいますが時間と体力を確保できれば…という感じでしょうかね!
12月の第1週って最近は紅葉シーズン真っただ中だからホテルも高いし実際来る人にとってはどうなんだろってところは正直あります。
人が多いことはデメリットですが、紅葉観光して帰れるというのはメリットでもあります。
それなら1月の中旬から末にかけての方がいい…?
年末が近づいてきたらどこかでアンケート取るかもしれないのでその時が来たらよろしくお願いいたします。
それではまたイベントでお会いしましょう。
鈍ザンキ