高速廻転寿司 大廻転祭を開催しました!
みなさんこんにちは!鈍ザンキです!
この度私が初めてRTAをしたゲームでもある高速廻転寿司というゲームの並走・レースイベントを開催いたしました!(イベントの詳細はコチラ)
参加してくださった4名の走者の皆様、ならびにミラー配信をしていただいたRTARacing様、ご視聴いただいた皆様ありがとうございました!
大廻転祭の優勝はぐらころさんです!おめでとうございます!
レースのアーカイブはこちらから見れますので是非ご覧ください!
今回、イベントを開催するにあたって準備していたことや考えていたことなどをnoteにまとめていきたいと思います。
開催のきっかけは高速廻転寿司8窓事件
高速廻転寿司というゲームはSpeedrun.comにもページがあり、All Stagesと呼ばれるステージ1から5までを通してプレイするカテゴリーには全世界で走者が9名います(内日本人1名)。
その他に各ステージごとの最速タイムを記録するLevel Leaderboardというものがありそちらの方はステージ1に日本人が2名いるだけであとは日本人1名というのが去年のRiJ2020の時でした。
RiJ2020後にステージ1を走る日本人走者がポツポツと出てきました。
この頃にRefunctで並走レースイベントに参加し、その楽しさに触れて自分がRTAをしている高速廻転寿司でもいつかレースイベントがしたいと思うようになりました。
そして開催までこぎつけることになったのがとあるDiscordサーバーで起きた高速廻転寿司8窓事件です。
高速廻転寿司が2窓で並んでることすら珍しいはずなのに8窓て…面白すぎる…!やっぱレースイベント開催したい!!と開催する方向で準備をスタートさせます。
日本人走者1人からどうやってレースイベントを開催するのか
Level Leaderboardには日本人走者もそこそこ増えていたので厳密には1人ではないんですがAll Stagesのほうは1人から増える気配がありません。
イベントを開催する上で一番心配するべきところは走者が集まるかどうか。
RTA走者も少ないこのゲームでどれだけの人が集まるのかが一番の不安でした。
高速廻転寿司を遊んでいる自分がすることはただ一つ。
ゲームの認知度を上げて新規走者を増やす
今回のイベントに向けて一番力を入れたのはいわゆる布教活動です。
布教活動といっても俺の配信を見にこい!という人もいればゲームを直接贈って遊んでもらうなど様々なやり方があります。
今回私が行った5つの布教活動についての手ごたえなどをサクッとまとめます。
①継続的な配信
まぁこれは一番王道というか、配信者のそのゲームへの熱量が見ている人に伝わるもっとも簡単な方法です。
イベント告知後から募集締め切りまでは高速廻転寿司の配信を増やし、期間中にAll StagesのWRを2回更新し、Level Leaderboardでは全ステージでWRを取り返すなど自分の中でも成長できた期間でした。
②大会ロゴの準備
イベントの本気度を感じてもらうために大会用にロゴを用意しました。
ロゴはRTAイベントなどのロゴを数多く制作されているもやくらげさんに作っていただきました!
玉子寿司だけでなく一万円札も描かれているこだわりデザインです!
③初心者講習会
高速廻転寿司を遊んだ方ならご存じかと思いますがこのゲーム、無茶苦茶難しいです。
レースゲームですが操作感がかなり独特で慣れるまでは落下を繰り返すことになります。
多くの人はそこでやめてしまうようですがなんとか上手に走れるようなコツを伝授すればタイムアタックの魅力に気づいてもらえるかなと思い、初心者講習会を開くことにしました。
講習会を開くことも初めての試みだったので上手に伝えることはできなかったかもしれませんが多くの方に見ていただき、新しくタイムアタックを始めていただいた方もおられたので本当にうれしかったです。
初心者講習会のアーカイブはコチラ
④解説動画の制作
初心者講習会の内容をもとに琴葉姉妹の音声を使い解説動画を製作しました。
これも初めての試みでひたすらAviUtlと格闘していました。
動画編集中はRTAすることもできず動画を優先するべきか配信を優先するべきかと悩んだ期間でもありましたが無事に動画は完成、初心者向けの動画とRTA技の紹介の2本立てです。
動画に関しては今回のイベント用というよりかは今後高速廻転寿司のRTAを始められる方に向けての動画といった感じですね。
この動画を見れば普段RTAで使用しているショートカット技のすべてがわかります!
Youtubeとニコニコ動画に同じ動画をアップロードしているのですが2021/7/20現在のところニコニコのほうが再生回数が多いんですよね。RTA文化はまだまだニコニコのほうが人気ということでしょうか。
⑤RTAGamersへの寄稿
RTAプレイヤーによる情報サイトであるRTAGamersに今回のイベント用に記事を書きました。
noteやブログなんかはやったことあるけれどこのようなサイトで記事を書くのは初めての試みでかなり不安でしたが無事に掲載されました。
普段自分の宣伝ツイートが届かないような層にも届けばいいなと思い記事を書きましたが、あの記事を見てイベントのことを初めて知ったという方はどれくらいいたのだろうか?
イベント宣伝以外にも記事を書く上でのルールや手順などいろいろなことが学べました。自分にとってもいい経験になりました。
結果:走者は増えたがイベントへの参加者はそこまで増えなかった
結論は見出しに書いちゃいましたが布教活動を行った結果、走者は無茶苦茶増えました。
ステージ1は現在19名の走者がいるのですがそのうち12名は日本人です。
RiJ2020の頃は2名だったころに比べると6倍になりました。
ただ、最終的なイベントへの参加者は4名と最低でもこれくらいでレースしたいなというラインギリギリになりました。
全6試合、今回は走者としてではなく解説・運営に注力し、参加してくださった方やご視聴していただいてる方に楽しんでいただけるように本番に挑みました。
想定していたよりもゲームスピードは速く、状況を説明するだけでも精一杯でしたが差が1秒も無いくらいの熱い試合もたくさん見れてレースの面白い部分をお届けできたかなと思います。
おわりに
第二回が開催したいです!!!!
以上!!!
…ではありません!
今回私は一度も寿司を走らせてないのです!!!
第二回がなければ私はレースで寿司を走らせることなく死んでいってしまします!!
今のところやりたい!!くらいにしか考えていませんが走者が増えてくれればかなーーーり前向きに検討することができます。
All Stagesは結構難しいのでLevel Leaderboardでも構いません。
1レース長くても1分20秒で終わります。
いい記録が出たらSRCに申請したりTwitterに投稿したりしてみてくださいね!
それでは第二回でお会いできる日を楽しみにしています!