見出し画像

12w5d 妊婦健診(2)

妊娠4ヶ月になりました。あと一月で、いわゆる安定期!(双子に安定期はないらしいですが…)

8w後半頃から『お腹が少し出てきたような?』と感じていたのですが、この頃は本当にお腹が出てきたのか、便秘の影響なのかわからず…。11wになると、妊娠の影響で腹部が出てきたとはっきり自覚する状態になりました。初めは「便秘じゃない?」とか「不妊治療してからお腹が少しぽっこりしてたもんね」などと言っていた夫も(デリカシー…)、この頃には「あきらかにお腹が大きくなってきたね」と言うように。もちろん、まだまだそこまで大きくないので、服を着て誤魔化せます。
双子は、早めにお腹が出てくるらしいですが、まさか3ヶ月目から膨らんでくるとは思いませんでした。子宮が大きくなる影響だと思いますが、キリキリとした下腹部痛が増え、地味に痛いのが悩みです。妊娠後期まで痛いままなのかしら?

下腹部が膨らんでくると、「本当に妊娠しているんだなぁ…」と急に実感がわいて、妊婦だという自覚が出てきました。
それまではつわりはあるけれど、妊娠していると実感をするのは、主に病院のエコー検査の時のみでした。また、つわりが辛くて双子たちの存在よりも今日のつわりをどう乗り越えるか…という自分の体調の方に意識が向きがちでした。
お腹が出てくるという目に見える変化が現れると、お腹をさすったり、中の子たちに話しかけたりする頻度が自然と増え、赤ちゃんがいるという喜びを改めて噛み締めています。


12w6d

この日も、母子手帳を受付に提出したあとに、尿検査、体重、血圧測定という流れでした。体重は、前回とほぼ一緒。まだ毎晩、吐いてしまっているけれど、朝昼と以前よりも食べれているので体重はそこまで減っていません。

前回の検診では、時間潰しを用意しておらず後悔したので、今回は事前に海外ドラマをダウンロード。長時間待つつもりで、ドラマを見ていると意外にもすぐに呼ばれました!!


診察

本日から経腹エコーです。初のお腹からのエコーでドキドキ…。
エコー用のジェルって温かいんですね。知らなかった!

双子は、とても元気に動いていました。もうあんなに動くのか…!!と驚きです。2人を隔てている羊膜はとても薄いものらしく、下側の子が上の子を膜越しに蹴り上げていました。元気いっぱいなのは良いけれど、やんちゃな子たちだったらどうしよう…と今から心配に。

また前回まで、上側の子、下側の子と呼ばれていたのが、お腹側の子(旧:上側)、背中側の子(旧:下側)と呼び方が変わりました(おそらく経腹エコーになった関係で)。サイズもほぼ同じなので、ややこしくて…。一応、夫婦間で胎児ネームは付けていますが、エコーをみながらどっちがどっちだっけ?と毎回混乱しています。もう少し大きくなったら区別がつくようになるのでしょうか…。

心配していたNT(首のむくみ)は、現時点で問題なし!先生曰く、むくみがある場合はエコーですぐにわかるそうです。NTの厚さが3mm以上あるとむくみがあると表現され、厳しいドクターだと2.5mm以上も問題視するそうです。幸いにも双子は2.5mm以下なので特段心配するような数値ではないようです。

また、この時期に慎重に見るところはNTの他に、手足の長さ、頭蓋骨があるかどうかだそうです。頭蓋骨がつくられていないと、無頭蓋症になり無脳症にいたるのだとか。無脳症は不妊治療中からたびたび聞く胎児奇形だったので、とりあえず2人ともその心配も無さそうで安心しています。


異常もなく、元気そうな双子にホッとしていたのですが、なんと私が尿蛋白で引っかかりました。実は、+がでたのは前回の妊婦健診に引き続き2回目です…。この時期から+が出ているのは、あまりよろしくないことのようで、この後詳しい尿検査をするとのことでした。また、結果次第では、腎臓の病気が疑われるので腎泌尿器科にも通うことになると。
な、なんと…。それはちょっと不安だな…と思いながら、一旦待合室に戻り検査結果が出るまで待つこと1時間。再度診察室へ行くと、尿蛋白の数値が書かれた紙をドクターから渡されました。
「これくらいの数値なら、問題ないね!簡易検査だと+が出る数値ではあるけど、治療が必要な感じではないかな」
ということで、腎臓内科へ通うことになるのは免れました…。

もともと外食はあまりしないし、塩分を過剰にとっている心当たりもないのですが、つわりで偏食になっているので、つわりが明けたらバランスのとれた食事をしよう…と決意。双子妊娠は、母体の腎臓に負担がかかるそうなので、色々と気をつけなければいけませんね…。


尿蛋白も+ではあるけれど心配するほどではないし、赤ちゃんも今のところは順調だからということで、次回は3週間後の検診になりました。3週間後というと、4ヶ月の最終週。安定期の5ヶ月目前です。
何事もなく、次回の検診まで過ごせますように…。

いいなと思ったら応援しよう!