AIでチャット返信を超時短！Siderを使って業務効率アップ
チャット返信に日々どれだけの時間を費やしていますか？
最近、業務のチャット返信にAIを活用するテストを行っています。返信を書く時間は、ひとつひとつの時間は短かくても、合計すると結構な時間を要しますよね。しかも、集中している作業を中断して、返信をすると元の作業に戻るのにも時間がかかってしまいます。
そこで、AIを使って返信内容をサクッと作ってもらえれば、かなりの効率化になりますし、生産性の高い業務に時間を使えるようになります。
以前のチャット返信自動化の失敗と現在の環境
半年くらい前にチャット返信にAIを使って効率化にチャレンジしたことがありましたが、うまくいきませんでした。ChatGPT3.5や4では、返信したい長さにまとめてくれなかったり、文体が硬すぎたり、やわらか過ぎたりで、思い通りの文章にならず手間が増えるばかりだったのです。
しかし、今はClaude3やChatGPT4oが使えるようになり、文章の質やスピードが向上しました。さらに、OpenAIが東京支店を開設した際に発表された日本語特化バージョンのリリースが近いと予想されます。このタイミングでテストしておけば、数ヶ月先にはかなり実用的になっているはずです。
Chromeの機能拡張「Sider」とその機能
私がチャット返信の効率化に使っているのは、Chromeの機能拡張「Sider」です。Siderは多機能で使いこなすには時間がかかりますが、とても便利なツールです。
特徴としては、サイドバーでChatGPTなどのAIとチャットできるようになります。これまではチャットページに移動する必要がありましたが、Siderなら現在のWebページを離れずにAIとやり取りできるので便利です。
Siderの主な機能は以下の通りです。
動画の要約
記事の要約と分析
文章の校正と改善提案
テキストの翻訳
今回、Siderの一部の機能を使ってチャット返信の効率化を試みています。
Siderを使ったチャット返信の効率化
具体的には、以下のようなシーンでの活用を考えています。
チャットワークの返信
メッセンジャーの返信
LINE公式アカウントの返信
SNSのコメント返信
自動返信というよりも、返信の下書きを書いてもらうようなイメージです。
Siderを選んだ理由は、ChatGPTのAPIと連動させてGPT-4oを使ってコストを抑えられること、そして呼び出しできるプロンプトをあらかじめいくつか設定できることです。
問い合わせや連絡があった時に、返信の下地をAIに作成してもらえれば、毎日の返信を書く時間を大幅に削減できます。1日のうち30分でも短縮できれば、時間的なコストが下がりますし、返信の内容は必要な部分だけ箇条書きで伝えて、伝わりやすい文章に仕上げてもらえるので、重要なポイントだけに集中できます。
Siderを使ったチャット返信効率化を始めましょう！
興味のある方は、ぜひSiderを試してみてください。機能が多くて戸惑うかもしれませんが、使ってみると面白いですよ。
わたしもまだテスト運用中なので、AIを使うほうが時間がかかるときもありますが、プロンプトを改善することで徐々に精度が上がってきています。
AIを活用して、チャット返信の効率化を図り、ビジネスの生産性を高めましょう！
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