値決めに良い悪いってあるの?
今回は、良い値決め、悪い値決め
~きちんと儲けるためのブライシング戦略~
と言う本を読みました~!
私が思う良い値決めって安ければいい。と言う感覚で
安ければお客様が購入してくださる、安ければ売れる。
と思ってました。
そして、その通りに売りさばいていたんです。ちょっと違うかもしれませんが。4、5年動いてない商品があったので安く売りました。お客様は、安い、安いと言って購入してくださる訳ですよ。でも、原価と同じだからうちの売上は、全くあったものではない。そして、言い方悪かったらごめんなさいだけれど、お客様の質も悪くなると考えていて、安いものが売っている安いものが購入できる店に変貌してしまいます。
これは、私が実際にうちの緑花工房で働いてイベントを開いていて感じていることの一つでして。安いものを探しに来られているお客様がいるな。と感じたので、在庫処理程度のセールは、するけれど値下げと言われても一切応じなくするようにしました。実際イベントだからか寄せ植えとかも値下げと言われるお客様もいらっしゃるし、高い高いと言われるお客様もいらっしゃっていて、そんなお客様方のお家に植物が行ったとしても幸せになれないと思うのです。
すみません。辛辣で。
なので、ある程度の高さの値段をつけながら、+の部分でここにきたら癒されるとか、この店員さんから買えて良かったとかこのお店でしか得られない+アルファの部分に目をつけていかないとこれからの世の中生き残れないと思います。
安くていい商品も素敵ですが、私が目指したいのは、安くないかもしれないでも、ここにきたら絶対かわいい植物がある、いい店員さんがいる、わくわくする、楽しめる、そんな気持ちの面でやっぱりここだ。と言われる場所を作りたいです。
そしてもう一個学んだ出来事が。これは、私の友達が作ったマスク。袋に入れずに売ろうとしていたのですが、これだと売れないな。と思った私。袋に入れ、シールをはりドライフラワーをつけました。そしたら、他にもマスクは、販売されていたのですが、この子のマスクは、60個ほど売れました。(60個ラッピングしました笑)その子のマスクの質も良かったのはもちろんですが、ラッピングしただけで特別感がでたみたいです。こんな風に+アルファの特別感で 購入するか、しないかが分かれるんだな~と思った出来事でした。
と、この本を読んで値決めの根本的なものを知れた気がします。また違う本を読んで違う考えになるかもしれませんが。今の私の思いを綴りました。数年後読み返したらはずかし~!とか思うのかな…?(笑)
おしまい