え、縄文時代、俺だけ? 2023.3.16
小学生で歴史を学んだ。
全ての時代を習って先生からアンケートのような宿題が出た。
詳細は覚えていないが、好きな時代と理由を書いて発表するみたいなことだったと思う。
僕だけが縄文時代と答えた。
相も変わらず記憶は曖昧だが縄文時代は基本的には平和(少なくとも人間同士の醜い覇権争いや手に汗握る情報合戦などはなかっただろう)で人と人が協力と創意工夫を始めた時代というイメージがあったし、今もある。
同級生の男子たちはほとんどが戦国時代を選び女子は現代に近い時代を選んでいたように思う。
ふとそんなことを思い出したのはアニメを見始めて悪の深いものとか気まずい空気のものが苦手だなぁと思ったから。
僕の平和主義は小学校高学年の頃にはもう出来上がっていたみたいだ。
現実世界でも気まずい空気が嫌いで色んな気を回して疲れたりするし。
少し前まではそんな自分が嫌いだった。
でも今はそんな自分、悪くないぞくらいには思えている。
世界なんてどうでもいいんだよ。
私は私の周りにいる人の役に立てる人になれれば幸せ。
リコリスリコイルの千束がこんなようなことを言う。
ほんとにそれだよなぁって。
あんまり大きなことを考えなくていい。
自分と大切な人が穏やかに暮らすためなら多少気を回すくらいなんでもないし、気を回せる自分ってわりとよくできた人間じゃん。
これがいい加減なナルシスト。