成長
今日は二人の女子と話すことができた。
一人はいかにも話っぽい話ができたが、
もう一人はテストの範囲を聞くことしかできなかった。
だが、これはコミ障のぼくにとっては大きな進歩だ。
いやしかし感情にシビアな高校生がいくらクラスメイトとはいえ
赤の他人同然の女性に話かけるのは至難の業だ。
特に物静かに見えるひとは話しかけずらい。
どんな性格かわからないからだ。
一方的に話してもいいのか。
それとも僕みたいに実は話すほうが好きなのか。
もしかしたら話せばいつかわかるのかもしれない。
そういうコツが。
若々しく青臭いこの青春時代
せっかくのこの時期を部活動の仲間の中だけで終わらせるには
少々もったいない気がする。