多様性という盲点
なんというかまぁ、多様性ってのは意外と、
扱いが難しい言葉
だと思います。個人的に。
それは何故か?
そういうのを、自分なりの解釈で語って見ようかな、と思います。
最近の傾向として
多様性という言葉が、よく見られる聞かれるするようになりましたが。
その多様性は何を根拠にしているのか?
というね。
生物学的とか、〇〇学的とするだけでも、様々な扱いの多様性が出てくるわけで、その扱いの取捨選択による、扱われない多様性という盲点が発生してるというか。
多様性を語る割に、自分が見てる多様性を語るばかりで、その外にある多様性に気づけてない様を晒す。
気づいたことを発信するのは良いわけですが、気づいた程度だと、井の中の蛙大海を知らずになってしまうのに、そこを考慮しないまま主観による主張が先走る。
何事も注意を怠れば、矛盾を発生させるものなのに、注意力散漫で衝動的。
発達障害の中の、AD/HDという症状について、少なからず深堀りしているようなら。
注意力散漫や衝動性という点から、そういう症状ではなくとも、そこが発達障害と扱われるからには、という逆説的な視点をもって考えると、診断がされなかったというだけでは、そういう症状を持ってる人には強く出れないのでは?
と、個人的には思うわけです。
だって、そういうね。
石橋を叩いて渡るみたいな慎重な人は、そういう注意力や衝動性のコントロールをしてるからこそ、慎重になるというね。
発達障害という症状があろうがなかろうが、そういう部分は時として「迂闊」と扱われるからこそ、慎重になる様なタイプでもあったわけです。
うん。
情報や言葉って、知っただけで発信するというのは、迂闊なんですよ。
申し訳ないんだけど。
多様性っていうからには
ほんとこう、生物学的な、進化による多様性というのもあり。
そういうのは、今でこそ色々解明されてるわけですが、解明されようがされなかろうが、自然に発生してるもの、かつ、長い時間をかけて進化したからこその多様性。
おおよそ、人間が扱いきれる様なスケールではない、多様性というのもあるわけです。
それに対して、人間が扱える程度の多様性なんて、小さい小さい。
それを多様性だと印象づけるような言動、行動って迂闊どころか、器とか人間性が小さくないかい?と。
シャーマンキングと言うマンガに、ハオというキャラが出てくるわけですが。
幾度となく転生しただけでなく、古い時代から様々な変化を目の当たりにしてるからこそ、と言わんばかりに、
「ちっちぇな」
という、蔑みを多用するキャラだったりもします。
こういうのも、基本、模倣、実践と応用を用いれば、
それ程に長い時間をかけて見てみると、今生で知った程度でもっともらしく語る様は、やっぱり小さいなぁ、という。
そういう、人間であるからこその弱さ、迂闊さ、という負の部分が今の世の中には溢れてるなぁ、という部分も見え隠れするわけです。
現実の深い部分から、ね。
ちょっとこう、痛いところをチクチクさすような感じですが、こういう部分が当たり前に見えてるという身であるからこそ、違いすぎてておかしいって言われるんですよ。
個人の感受性として、そういう深い所、無意識とか無自覚に近いところ、踏み込んだところがもう、ね。
目に見えて、耳に聞こえて、体で体感して。
そこに現実として、当たり前にそれがある、と気づいてしまうわけです。
それは時として、建前の裏の本音だったり、気づかなかったとは言え突かれることで気づくという図星になったり。
何が正しい間違いではなく、意表をついて深い部分を刺された側は、慌てて繕おうとするだけでなく、付け焼き刃にしかならないので、感情を逆立てて攻撃に転じるしかなくなる。
人間の攻撃性ってそういう、弱点とも言うべきところを突かれるからこその部分もあるし、言動、行動、思考というのが絡むと、慎重さや考える力を持たないからこそ、それを露わにするしかなくなるという。
問答無用の自分の弱さの自覚になってしまいもする。
策士策に溺れる。
策を用いれるからと。
それがうまくいってるから、と。
それに乗るだけになり、うまくいくといいつつ、気づいた人からの諫言を受け入れなかった結果、策に溺れて寧ろ窮地に陥ってしまう。
言葉を知った、程度で、ネットという不特定多数が見る場所に、知ってる程度の話しかできない様を晒すのは、そういう、ね。
策士策に溺れる、を行動して見せるという。
難しさもあります。
うん。
そして、そういう策士が用いる策にも多様性があるので、勝った負けたも発生するわけなんですよ。
多様性って、様々に言える便利さがある反面、その便利さ故にもっと上手く扱える人もいるという、諸刃の剣のような言葉でもある。
個人としてはそう思いますし、その割に、自分が知った程度の多様性だけしか語れないというのは。
多様性とは一体何なのか?と。
疑問も生むことになるので注意は必要、だと思います、よ。
言葉が流行れば良い、なんてことはない
寧ろ逆。
それが広まるからこその悪い部分というのも必ずあります。
何をどうあがいても。
リスク&リターン
捨てる神あれば拾う神あり
メリットとデメリット
必ず付きまとうんです。
良くも悪くも、精神疾患についても症状の認知は進みましたが。
人によっては、その症状を抱えてるのはお前だけじゃない、辛い人は他にも居る。その中には頑張ってる人もいる。
だから、お前も頑張れ。
という感じで、個人として抱えるパーソナルな部分だからこその辛さって、その他大勢もいるからと流されがちだったりします。
認知が広まったせいで。
個人以上に、症状としてだけ見られてしまい、その他大勢の一部とされてしまう。
多様性も同じなんですよ。
そういう悪い使い方をする人も必ず出てしまいます。
そうなっては、今つらい目を見てる人は、言葉が置き換わっただけで、同じ辛さを繰り返されることにもなる。
お前のそれは、多様性の一部だ。辛いのはお前だけじゃない。
言葉が置き換わるだけで、そんなつもりはないという無責任から、同じことを繰り返される。
そういう目に遭ったからこそ精神病んだというのに。
深堀りをしない、根本を見ない、人の弱さを受け入れられない。
人間の愚かさがあるがゆえに繰り返される負の部分って、経験してたら予測という形でみえてしまうし、実際に何度と無くそうなってるので、ね?
同じこと繰り返すような事すんじゃねーよ、と。
そういう時代を知らないから。
そうなんですよ。無知だからこそ、過ちを犯すという。
だから、知る、学ぶ、考えるが大事なんですよーうってね。
小学校高学年くらいから、同じこと何度と無く言ってるのに、周囲だけでなく世の中すら、同じこと繰り返してるから呆れる。
そこを、感受性が高いんだね、と言われる割に。
そうあるからこそ見抜くと言う部分は、都合が悪いからと感情的になられて怒りからくる、ネガティブをぶつけられる。
個人としてはもう、止めてクレメンス。
ネットスラング混じりで、馬鹿やってないとやりきれない程に、嫌なものをまた見せられてしまうのか・・・になってしまうんですよね。
そして、HSPと言う言葉もなんというか。
自分の生きづらさは見てるのに。
生きづらさという共通点はあるのに、実際にそうある人のレベルなんてわからない、知ったこっちゃないと言わんばかり。
ほんともう、いい加減にしてクレメンス!
あとがき
ほんとこう、ね。
多様性って扱うには、範囲がもう広すぎるんですよ。
人種ですらも、人間が予め知って手を加えたのではなく、自然とそういう違いが生まれてしまってることを、研究して追求したからこそ解明された人種という、多様性だったりします。
長い年月かけて。
技術や機器も進歩して、DNAだという、目に見えない部分にすら到達してしまってる部分。
多様性なんて用いなくても、自然と多様性に気づいて、人種という狭義すら完成させてるのに、今更多様性って本当に何を見て、何を知った上で、そういう言葉を持ち出してるのか?っていう、ね。
人種、個人差、個性、性格、ほか様々な言葉で表現できるのに、いちいち多様性って言葉を持ち出して括る必要ないですし、上で言及しましたが、
纏めて一括にされるからこそ、精神疾患抱えてる人は、誤解から嫌なこと言われて余計にダメージ食らうわけです。
括りとか、枠って、ハメこみからの決めつけが発生するので、ね。
扱いには注意が必要、です。
その症状だけでなく、二次的な部分もありますし、発達障害なんて人によっては脳による部分があって、対処が難しい人も居る。
でも、そういう症状ってくくられ、一方的にって事が多いから、辛い目にあうわけです。
多様性って、正直、一括にするような言葉になりつつあると思います。
それぞれの違いというのは、どちらかというと、個にフォーカスして、様々な違いのデータと言うか、経験をもって対応出来るようにならないことには、個人に掛かる負荷は大きくなるもので。
それなのに、様々な違い=個が持つ部分どうこうではなく、一括にして多様性って、正直今更というか。
個性、個人差でいいじゃん?みたいな。
色んな人が居る=多様性ではなく。
色んな人が居る=個が抱える違い、その差はどういうものか?
なんですよねぇ。
でも、多様性って言葉を扱おうとするばかりで、そういう個の差とどう向き合うか?という議論はあまりないように感じます。
LGBTQにしても、様々な人が居て、様々な言い分があれば、様々な環境に置かれ、様々に対応もしてるからこそ、個々の違いがあるものなのに。
LGBTQの訴えとしては、一部の人の意見しか取り扱われず、そのせいでイメージから余計なことを言われる。
ほんとこう、ね。
便利になったは良いけど、楽をすることしか覚えられず、人間が劣化、退化してるように思いますよ。
ということで。