正直な所
あくまで個人的にですが。
最初の走り、幼少期の件は兎にも角にも性別の件が強く絡んで、自分が否定されるだけでなく、両親が私のせいで喧嘩をするから、これが一番苦痛で、それを回避するために親や大人たちの言う事を気にする様になりましたが。
実際、顔色窺った事ねーです。ってか、伺わなくてもわかっちゃうんですよ。まぁ、この分かるというのも周囲から指摘されて、事後で気づくのが殆どですが。
だからこそ、なんで気づくの?って事が発生するくらい。
ということで、またちょっと思う事をつらつらと。
それは、対人恐怖からでは?
繊細さんって、勝手に言ってるだけです。まずこれ、前提でお願いします。
HSPは、心理学の概念としての感覚処理感受性の話なんですよ。
もう、この言葉使う人って、自分の不得手をHSPに合わせに来てるというか、そんな感じがします。申し訳ないけど。
HSPについて、判断を誤るとそういう精神疾患のの症状を誤解して見逃してしてしまい、実の所は悪手を打ってるという側面もありますよ?。
人の顔色を窺うという人は、それは何故なのでしょうか?
なぜ、窺う必要があるのですか?
それは、性格だったり過去の経験が原因もしくはトラウマだったりと、HSPという言葉を知るまでは、人を怖がってたのではないですか?
と、こういうのが掘り下げって所だったりもします。
善悪や正誤の判断基準や価値観だけでなく、言葉に嵌り過ぎないように、自身をなるべく中立に保って、客観的に判断するという事の為にも必要なんですね。
高校時代に弓道をやってましたが、高校の部活動とは言え礼儀作法とかにうるさい競技でもありました。
この辺を真面目にきっちりやり過ぎるのも良くないのですが、楽しければそれでいいと道場内でバカ騒ぎするわ、弓を一気に10本以上なぎ倒すような真似するわ、そのくせ自分たち以外の年代に対してその辺の悪さを突くわ。
こんな状況で、自分勝手だったり、周囲はしったこっちゃないがあふれすぎて、嫌でもそれが入ってくるもんだから、いくら抑えようとしてもそこは人間です。
「顔色とか表情変わらねーのに、北斗の拳のケンシロウみたいにオーラでて怖い...」
こんな感じで、感じすぎるが故に抑えきれない物が出る事で、寧ろ窺われる側に立った事もありますし、ただでさえ真面目というだけでなく、それは自分がやりたいようにやってたらそう見えてるだけで、周囲には求めないってタイプでもあったので、学生時代の弓道以外でも、真面目にしてる姿から声がかけれなかった、と言われた事もあります。
とまぁ、私個人の経験の話も踏まえた上で再度。
なんで、顔色うかがうひつようがあるの?
自分で言うだけでは......
それって、自分で言ってるだけでは違うよね?というか。
相談上手、教え上手とかも言われたりしてましたが、こう言う場合に表情を窺ったりします、寧ろ。
相談に乗ったり、相手に教えたりするわけですから、話を聞いてるのが伝わるように、教えたところで何につまってるかを把握するため、他色々相手の為にもやる事なので、表情や仕草、些細な変化って結構な情報だったりするんですよね。
そう言うのを掴んで、相手に合わせた内容にするために、窺ったり観察したりを「察されてしまわないように」やるよう意識しますし、実際やってのけてるので気づかれず、なんでそんなに相談に乗るのが上手なのか?教えるのが上手なのか?って不思議がるんですよ、周囲が。
まぁこれも周囲から指摘されて、「いや?このくらい普通じゃん?普通の事やってるよ?」って答えると、「無いない、普通じゃない」で1対他の構図になったりもして、なんでこうなるの?を掘り下げた結果、多分こうだろうと把握出来て、こういう文章にする事ができてます。
あくまで、感受性が高いと周囲から言われる、というタイプで、こんな感じなんですよ。
こうやって書いてるけど、事後確認と掘り下げで把握してるだけで、ここからまた相談に乗る、教えるという事になれば、あまり意識しなくなります。
しなくても元々やってた事なので。
こんな感じでね、自分がこうあるとは言いつつ、自分ではえ!?って事しか無くて、寧ろ周囲がそのおかしさというか、変わりっぷりについて教えてくれてるって感じなんですね。
そもそも、人の意図をくみ取るのが上手というのも、周囲が逆に配慮してるって事もあると思います。なので、自分はそうあるつもりでも、寧ろ周囲の方が気づいてて気遣ってくれてるという事はないですか?
こういうのって、自分目線だけで語ってると自分だけしか見えてなくて、現実が把握出来てないのでは?って話にもなるんですね。
で、HSPだろうが感受性が高いだろうが、こういうのって寧ろ避けます。ブーメラン返って来て痛いので。こういう事が無いように細心の注意を払ったり、言い淀んで飲み込んで言わなかったり、そういう行動に走りがちになると思います。まぁ、私個人がそうあるだけかもしれないけど。
そんな感じでね、HSPなんて言葉が無い頃から、そういうタイプなんだろうなレベルでこんな感じだったりします。
だから何?って話になりそうですが。
HSPって心理学での概念の言葉であって、誰かを救う為に用意された言葉でもないんですよ。精神医学上の概念ではないですしね。
周囲から浮いてるとは思ってない
こういうのもね、人に馴染めないとか、気を遣いすぎて浮いてるとか。
いやいやいや、気を遣うのは誰でも同じですから!
性格や価値観、判断基準、色々が違ってて皆それぞれそれなりに周囲には配慮してるんですよ。たまに、そうじゃなくて自己中心的な人もいますけどね。
色々感じまくるから集団の中に居るのは苦手ですが、必ずしも出向かないってわけじゃないです。
祭り、コンサート、ライブ、イベントetc
ライブなんて箱と収容人数次第では、ぎゅうぎゅうすぎて苦しいわ、言った事ある人なら分かりそうですが、軽い酸欠気味にもなったりします(苦笑)
こういうのは楽しめるからちがう!
いやー、これがね。個人的かも知れないですが、ふとスイッチが入って自然+意識的な観察モードに勝手になったあげく、冷めてしまって楽しむ事の方が寧ろ必死って事もあるんですよ。
こういう周囲から感じ取るって、何も都合の良いように働いてくれるわけではなく、都合の悪いケースでの働きもあるんですね。意識してやってないから。
なので、感受性が高いって言っても、良い面だけでなく、それが逆に悪い面として出る事もあります。
映画なんかも楽しんでたのが、突然あれ?って感じで、すっごい冷静になるだけでなく、ただでさえ周囲を感じ取ってる物だから、体はそこにあっても凄く離れたところから観察してるみたいな錯覚も生じたりします。
うん。
そしてまた楽しむという事も、感じ取ってるが故に周囲に合わせすぎて、楽しんでたはずが疲れただけで終わったなんて事もザラです。悲しいかな。
と、イベント絡みで話をしましたが、別方向で。
常々言ってますが、普通だと思ってたら周囲から「気を遣いすぎ、いい人過ぎ、なんでそんなに気を遣うのか?」って突っ込まれる事しかないです。
そして、こう言う場合でも、浮いてるとか変とかじゃなく、いつもの行動なんだけど、やっぱり相手の感覚や基準からするとおかしいから声をかけただけって事も多々。
なので、実際は「寧ろ周囲に馴染んではいるものの、どこか変なんだよコイツ」みたいな感じなんですね。
相談員と言うお仕事をしてる人からも、話だけで色々感じ取れてるし、感受性とか共感性が高いですよねとか、お化けとか言われたりもあります。
この辺もね。
自分だけの視点で言うのはダメだと思いますし、何故そうなってしまってるのか?、元々苦手だったのではないか?とかね。色々、視点を変えて自分を見つめないといけないと思うんですよ。
まぁ、これまた個人的にですけどね。
と言いつつ最後に
申し訳ないけど、文字の使い方とか言いまわしとか、ただでさえ自分の持ってる感受性による部分って何がどうしても伝わらない、でもこっちは相手を把握してるので下手に言うと図星ついて相手が逆キレ
こう言うのが、私の場合物心ついた頃の常です。
幼い頃は矛盾とか、本音と建前が分からなかった分ストレートにつついてました。そして、それに対して大人になりきれてない人が周囲に多かったからか、本気でキレられて怒鳴るどころではなく、父なんか本当に恫喝という感じになってしまい。
それに危険を感じた母が仲裁に入って、矛先が母に向くと。
幼い頃の記憶なのに、そんなに覚えてるわけがない。
いやー、頭の中覗けないし他人の記憶なんだから、何言ってんの?っていう。そう思うなら、お互い会話を重ねて私の事を突いてみてください。ただし、自身の価値観とか、正誤や善悪って判断をすると、間違いなくズレが生じるので注意してくださいね。
日常的にこんな感じだけど、周囲は客観視より自分の価値観に重きを置く、そちらよりの人が多いです。
これを突っ込んでやってると、「正論で殴りすぎでキモイ」とか言われるんですよ。
ああああああ!
もう、人間って本当にめんどうくせー!!
って事で。
まとめ
という感じで、今日は結構キビシ目に書いてみました。
申し訳ないけど、本当に言い回しとか、言葉の選び方使い方とかでも伝わるんですよ。
文字を書くにしても思考が働きますし、書くからには何かしらの目的とか想い、それに伴う感情と言うのも発生します。
そもそも、感受性って誰でも持ってる、感じとるとか知覚するという部分で、簡単にいえば「こう感じた」みたいなもの
これを高い低い言っても、運動能力や学力のように個人差があるし、それで自分上げしてても、寧ろ周囲から厳しい視線を向けられると思いますよ。
こんな簡単なテストでそんな点数しか取れないの?
このくらいのタイム、普通に出せるでしょ?
自分と違う他者が居る、個々の能力はそれぞれ違う、こういう現実問題に目を向けれずに、自分から気遣いが出来てるとか、それ普段から周囲に言えますか?
私個人は、何気ないいつも通りの普通の行動をしてるのに、突然なんで?なんでそんなに?って周囲が不思議がって聞いてきます。同じ職場とか、友人とか、クラスメイトに、そんな事ないって詳しくどうあるかを説明しても、喉元過ぎれば熱さを忘れるではないですが、しばらく期間が空くと同じ事をまた聞かれる、その繰り返しだったりします。
なので、気遣ってるとか真面目とか、そんなつもりないし、それは違うからって事で普段通りに過ごすだけになるんですよ。
まぁ、ね。
ただでさえ誰でも持ってる感受性で、その高いという区切りを打っても高さの差も出ると思います。運動しかり、勉強もしかり。
なのでまぁ、今のブームみたいに、私はHSPなんです!感受性が高いんです!って、だからなぁに?と感じなくもありません。
と、あんまりザクザクやるのもなんなので、この辺で。