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謎の興奮でちぎりたい。

コロナ禍で15キロ太った。

そもそもずっと標準よりも太めなので、友人からは「へ〜そうなん」家族からは「ざまぁ。」ぐらいのリアクションだったが、めちゃくちゃ太った。

ズボンもTシャツも入らない。
体重が増えた分、すぐ疲れるような気がする。
なんとなく具合悪くてふざけられない。
ちくしょう。

原因は2つある。

怠惰

元来、怠惰な性分である。
「暑くて溶けちゃう〜」と宣いすぐに休憩を要求する園児だった幼少期。
最終日に発狂しながらやった夏休みの宿題。
追い立てられない限りずっとダラダラしちゃう現在。

そんなんだから、お部屋も汚部屋なのだ。これはモテない!

パーソナルトレーナーとの確執

「そんなに怠惰ならば、パーソナルトレーナー的な人に管理してもらえや」とお思いだろう。すでに、お試し済み、そして玉砕済みなのだ。

自分で頼んだパーソナルトレーナーではなく、半ば押し売りのような形で始まったパーソナルトレーニングだった。

「セグウェイで転倒し頭を強打した」というポップなエピソード発のムチウチを治すために整骨院に通っていた。その整骨院のアシスタントが、のちにパーソナルトレーナーとなるご婦人だった。
ご婦人は日本酒最強の店に連れて行ってくれたり、家に呼んでくれたり、友達のように接していた。

ある日「モニターになってみない?」と言われ「何の?」と聞く間もなく体重、身長、食事、病歴やらを聞かれた。
それを総合的に判定したところ「呼吸がなっていない」という結論がでたようで(知らんけど)、ご婦人宅で週1回・呼吸訓練をすることになった。しかも華金。こちとら、飲んだり遊んだりしてぇよ。

あっと言う間にお友達から「束縛彼女」みたいな存在になっていった。

ちょっと待って?世の中のパーソナルトレーナーってみんな束縛彼女なの?

話が逸れた。とにかく半年間ぐらい「呼吸」にダメ出しをくらっていた。
ちょうどコロナ禍の始まりにさしかかり、人と会えないストレス、呼吸のダメ出し、身内の不幸、歩行のダメ出しなどが重なり、大爆発した結果、パーソナルトレーナーと決別した。
ついでに暴飲暴食が始まり、15キロの重いウエイトが形成されたのだ。

ちぎり捨てるときが来た。

「バカにしたヤツらを見返す」とか「好きな人に振り向いてほしい」みたいなYouTube 早口広告のような、ダイエットのきっかけは意外と転がっていない。

日々ふんわりと「痩せたいな〜」と念じていた。

そんな中、自分の中で再燃して久しいラジオ熱が、火をつけてくれそうな片鱗をみせている。

私が愛聴しているFM FUJIの番組「ロヂウラベース」が2ヶ月後に番組イベントを開催することになった。

大好きで毎週欠かさず聴いている番組のイベント。開催が発表された昨夜はとてもワクワクした。まだ何をやるのか決まっておらず、チケットも入手できるか分からないのに、興奮が冷めやらない。

この謎の興奮、つかえる……!

ということで、2ヶ月後の明るい未来に向けて15キロのウエイトをちぎる決心がついたのでした。

きっかけはなんだっていいけど、この熱が冷めないように記録しておいたほうがいいな。
ということで、今日からこんな感じのお気持ちnoteを書いていこうという所存です。

お楽しみに。

1日目 :± 0キロ

本日の最高ソング
Official髭男dism 『旅は道連れ』



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