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【思い出】高校時代使っていた学参

20年前に使っていた本が今も現役、というのがあり得るのが学参。私が使っていたものを思い出してみると…

■英語

↑高3時の英語の先生がZ会シンパで、学年採用しておりました。「蚊の話」とかまだ覚えてる。当時、田舎者にとっては未知の出版社だったZ会ですが、私はデザインが妙に好きで、遠くの書店まで足を運んでいろいろ買っておりました。

↑どうやら「英頻」と呼ぶのが一般的らしいですが、私達は「即ゼミ」と読んでた気がします。これも高校の先生の指定。必死になって覚えたなー

■国語

改訂版出てますが↑は当時のもの。書店で見つけたときは「こういうのが欲しかった!」と感動した覚えがあります。読むだけで賢くなったような気分になれる硬派な一冊です。

↑が自分が使っていた初版。今出ているのは三訂版。シリーズでいちばん売れてたのは『マドンナ古文単語』でしたが私は文法派。古文知識はすべてマドンナに教わったと言っても過言ではない。

■数学

↑使っていたのはこの前かさらにその前の版。レベルをカバーの色で表現する斬新さ。青に憧れつつ黄色止まりでした。。これも学校指定。

↑数学が苦手な文系の子が手を出しがちな本? 面白いほどわかったかは正直わかりません。粗い紙質とシンプルな誌面をいまだ覚えております。


とりあえず以上です。懐かしい……。もちろん改訂されて見た目は全く異なるものの、20年経っても多くの受験生に愛読されている学参はやっぱり個性派揃いだなぁと。

あと、学校の先生の推薦にかなり左右されていた気がします。時代もあるし、地方ゆえの情報格差もあって、先生の影響力は絶大でした。言いなりになるまいと、書店で学参研究をしていたのはいい思い出です笑

数年後、上のいずれかの版元に勤めることになるとは、夢にも思いませんでした。というか、高校時代、出版社に勤めるという発想がなかったな~

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