【PL第12節 アーセナル対マンチェスター・シティ 観戦記】超えれそうだけどまだ越えれない壁
サカがPKを決めると未だにウルッとくるくらいには情緒不安定です。
こんばんはナルオです。
もうすぐヴィラ戦ですが、シティ戦の感想です。まだ間に合う。
試合スタッツ
試合総括
スタッツにも現れている通り、アーセナルがボールを保持する時間が長かった試合。シティが守備からしっかりと入ってくるとは少し意外でしたが、アーセナルのサイド攻撃を吸収しつつ、素早い攻めでゴールに迫る形を作っていました。とはいえ、前線からのプレス強度も高く、トランジションも素早いシティに対して、外循環ながらプレスをきちんと剥がせているアーセナルも流石でした。
特にジョルジーニョは前半から、ポジショニングと周囲への指示、スムーズな配給とトーマスとは違う形でチームを支える仕事ぶり。心臓トーマスが不在でも、頭脳ジョルジーニョが居るアーセナルも楽しみになるパフォーマンス。後半のエンケティアへのラストパスなど、フィーリングが合ってくれば面白い事になりそうです。
ベルナルドシウバさんが左SBに転職していたとは知らなかったので驚きましたが、彼の運動量と守備能力、組み立て能力だからこそ為せるのだなぁと感心。対面のサカに2枚つけるなら最初からそこに置いとくか、みたいな雰囲気を感じましたが、効果はありました。それにしても毎度Wチームをつけられてもなんだかんだチャンスを作るサカさんには頭が下がります。
得点場面の振り返り
★冨安のバックパス→デブライネ
ハーランドとの競り合いで前に出たサリバの背後をカバーした冨安がグリーリッシュからの圧力を感じながらのバックパスを試みるも短くなってしまい、狙っていたデブライネへのラストパスに。前に出たラムズデールの頭上を超えるループシュートでシティが先制しました。失点前から何度か同じ形があったので、デブライネも予想しやすかったのかもしれません。自滅での失点は悔しいですね…
★エンケティアの際どい場面はPK判定に
ジャカのボール奪取から抜け出したエンケティア、エデルソンと接触しながら強引にしかし柔らかくゴールに流し込みかけましたが、アケのナイスカバー。直前のプレーがエデルソンのファール判定によりPKを獲得。執拗な駆け引きに惑わされず、丁寧に流し込んだサカのPKは見事でした。筆者は少し泣きました。
★必殺のネガトラ
マガリャンイスのパスミスをベルナルドシウバがカット、裏抜けしたハーランド→ギュンドアン経由でグリーリッシュで仕上げ。背後のグリーリッシュ感じながら、「どうぞお撃ちください」のアシストをした牛丼は流石の大盛り。冨安も絞り切れず、フリーのグリーリッシュのシュートに滑り込むしか出来ませんでした。まさに必殺。無駄のないカウンターでシティが一歩前に出ます。
★とどめの一撃は圧力の勝利。
シティの前プレの圧力に屈し、ボールを失うと、牛丼→デブライネ→ハーランドのこちらも無駄のない綺麗なボックス内の崩し。人数は居たものの、マークに付き切れず思うようにプレーされてしまいました。最後のハーランドのフィニッシュワークはよく分かんないですけど。デカいのに無理が効くとかそりゃ26点も取るわな。てかなんだよ26点って。
MOM
★ケビン・デブライネ
アーセナルの出鼻を挫く先制点、トドメの人差しのアシストと結果を残したデブライネを選びました。試合通しての存在感はそこまでだった気もしてますが、ゲームを決めたという点での選出。あとはアケも良かったかなと。試合の中で複数ポジジョンこなしつつ、90分集中してたと思いました。
次節に向けて
ざざっと書き上げた頃には、ヴィラ戦のスタメンが発表されているというカツカツぶりです。
トロサールスタメンなのが楽しみ。マルティネッリもその爆発力をペースチェンジャーとして の方が発揮しやすいのかなーとか思ってたので、期待してます。安定の右、変化の左みたいな。きっとエメリもドン引きしてきそうなので、ワトキンスとのエアバトルとチョロチョロコウチーニョにコウチーニョされないように気をつけたいですね。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
急いで書いたので、内容はご愛嬌。備忘録としてお楽しみ頂けたら幸いです。ヴィラ戦も観戦記残す予定なので、良かったら見に来てください。とても喜びます
それでは、失礼いたします。
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