あなたの身体をご機嫌に動かすためのあれやこれや 前屈できますか?
カオリン@自分の身体を自由に乗りこなすパーソナルトレーナーの道上香織です。
40-50代必見!あなたの身体をご機嫌を知るためのあれやこれやについて
書きたいと思います。
前屈のナゾ
立位体前屈、覚えていらっしゃいますか?
割と高めの(25センチ位)の台に乗ってギュイーーーンとなんか定規みたいのを押して柔軟性を測るやつです。
「わたしマイナス20センチ」
「0にも届く気がしない」
と爆笑しながらやった思い出ありますよね。
大人になってからやって、腰悪くしちゃった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそもあれなんでやるの?
体前屈測定は下肢の柔軟性を把握することを目的に行われます。特に大臀筋、ハムストリングス、腓腹筋の柔軟性は腰痛や膝痛など傷害のリスクと高い相関があり、柔軟性が低いと腰痛や膝痛を引き起こしやすくなります。柔軟性が低い状態で運動やスポーツを行うと慢性的な痛み以外にも肉離れや靱帯損傷など急性的な傷害のリスクが高くなります。また、下肢の柔軟性が低いと関節可動域が狭くなり、大股で歩けない、転びやすいなど日常生活での活動性低下にもつながります。
難しい漢字が多いので、ざっくり言うと、お尻とか腿裏硬いと腰痛のリスクが高いですと言うことです。
股関節硬いのところでも書きましたが、筋肉って伸びたり縮んだりが好きだし得意だから両方を使って身体曲げてみましょうか。
ためしてガッテン!
では、今日のためしてガッテンは半分前屈。
足の幅を腰幅(拳1個半くらいです)に開いて股関節を折りながら身体を曲げてみましょう。
お尻や腿裏に効いてる感じありますか?
このように背中から丸めてしまったら、あまりお尻や腿裏に効いていないかと思います。
背中まっすぐお尻ツーンと!
お尻や腿裏に効いたっ、て場所まで最初はやってみましょう。
その成果をみて、どこを直せばいいのかはトレーナーとご相談で。
この写真なんでポール挟んでいるの?!はここへ!