甘酒(あめざけ)生活 はじめています
体力温存、パワー配分、そんな言葉は頭の中に存在しない。
何をするにも全力疾走。走って転んでバタンキュー。お布団に入ると気絶するように眠りの中へ。
そんな一生懸命な MomoDa はキラキラと眩しくて。でもちょっと心配で。何か…できることはないかと。考えておりました。
夏休み明けから、保育園でもプライベートでもイベント続きで、楽しくて楽しくて仕方がない様子でしたが、「あーこどもも疲れとか引きずることあるんだ〜」と思うようなことが増えてきて。
通っている園が力を入れているラグビー大会が近づいてくると、如実に疲れの色が見え始め。コケるコケる。膝やスネに擦り傷を作って帰ってくることが増えてきて。頑張りたい!という気持ちと体がアンバランスになってきていて。こりゃいかんな。と。
そこでです。
飲む点滴、飲む美容液、とまで言われているアレを作ろうじゃないか❤︎と、かあちゃん思ったわけです。
言わずと知れた甘酒のパワー
ふんわりと理解してるけれど、改めて調べてみると甘酒に含まれるその豊富な栄養素がすごくて。
これらは点滴とよく似た栄養成分だそうで。
コノ点滴。作るしかない。
甘酒つくってみよう
おかゆさん炊きま〜す。
長野県大町産
奥原くんちのモチモチの新米で❤︎
炊けた〜。
何やら美味しそうな気配のする地元産の生の米麹❤︎
お水と合わせておきます。
おかゆさんには分量のお水を加え、だいたい40℃くらいにしておきます。だいたいです。
5年、いや6年ぶりに登場。甘酒マシン「KAMOSICO」。MomoDa がこの世に登場してから、もはや所持していることも忘れていたコレ。
60℃で6時間、見張り番をしてくれます。
どうぞよろしくお願いいたします。
KAMOSICO にお任せして2時間経過。
ぐるぐる混ぜます。
もうすでに分解が始まっているのがわかります。
お米が米麹になる過程で、麹菌が100種類以上の酵素を生み出します。その中のアミラーゼという酵素がお米のデンプンをブドウ糖に変えてくれるのだそうで。
今まさにそのすごいことが起こっています。
途中2回くらいまぜまぜしまして醸すこと6時間。
完成です❤︎
命名 あめざけ
何も言わず
説明もせず、また擦り傷を作って帰ってきた MomoDa に出来たてあったかな甘酒を渡してみました。
生まれて初めての甘酒
見て
「おかゆさん?」
くんくん香りをかいで
「はちみつ?」
ちょびっちょびっとなめてみて
MomoDa の目が輝いた!
「はちみつあめだ!!!」
はちみつあめだと思うほどの甘味。でも強すぎず尖らず柔らかな甘味。優しさも感じる。すごいぞ甘酒。
ここで甘酒の説明をしました。これこれこうこうの理由で、コレコレこうこうこういう風に作ってみたんだよ。と。
「米麹を探しに行こう♫」と一緒にお買い物に行っていたのもあって、「こめこうじ」への理解は早く。
「あめざけたべたらげんきもりもりだよ❤︎」
ととても喜んでくれました。
あめざけ
命名の瞬間。笑
あめざけの効果
この日から毎日、朝ごはんには米粉のスコーンと果物とタンパク質な何か、そして小さなエスプレッソカップに入れたあめざけを。
たくさんの効果が期待できる甘酒。優しい甘味とはいえ糖分は糖分。摂り過ぎはダメかもな〜となんとなく。
なので小さなカップで食後のお楽しみ❤︎に
甘酒を食べるようになったから、コケなくなった。とか、そんな即効性は見られないけど、朝ごはんに楽しみがあること。コレはかあちゃんが作ってくれた元気もりもりになるあめざけ。そう思うだけでも、元気もりもりになってくれているような気がします。マインドコントロール的な?
そんなあめざけ、毎朝食べて頑張って頑張って練習してきたラグビーの大会で、効果を発揮してくれたかもしれません。
それは300人を超えるこどもたちが出場する大きな大きな大会で。もっと小規模な、和気あいあいなものを想像していたワタシ達はもうびっくり。
それでも怖気ずくことなく、走って走って決勝戦まで勝ち進み。
2-2 からのサドンデス。
惜しくも、惜しくも敗れてしまったのですが
堂々の準優勝。
本人とおともだち達の努力と
ラグビーの先生や園の先生方に教わり、こどもながらに理解し身につけてきた「1人はみんなのために、みんなで1つ(勝利)のために」の精神。
それ以外の何ものでもないのですが。
あめざけも少しは助けとなり、力となった…
かもしれません❤︎
試合後の MomoDa は、帰りの車に乗り込んだ瞬間…1秒かからず気絶するように眠りました。生まれて初めてもらったピカピカのメダルを握りしめて。
シリーズやってみた vol.85
追記
ワクワクとドキドキ、緊張と不安でゆらゆら揺れる MomoDa のココロを支えていたのはこの歌でした
MomoDa の大好きな歌 「やってみよう」