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葡萄の枝で Merry Christmas!!

秋はどこいったん?

急に冬みたいに寒くなりました。

我が家でも「秋を楽しむ」とは早々にバイバイして、10月末の昼間はまだ夏日という気温の中 MomoDa の手によって好きなように飾られたクリスマスツリー

夜には毎晩点灯式。
そしてキャンドルを灯しうっとり

毎晩 we wish you a Merry Christmas♫ を合唱して
気分はもうクリスマス⭐️笑


剪定枝でクリスマスリースを作ろう!の予定が…

MomoDa の通う保育園で、11月にみんなでクリスマスリース作りをやろうと、春に確保しておいた剪定した枝。

程よい太さで長さもあって綺麗なものを…と選別

持ち帰ってすぐにテストしてみました。

MomoDa 作

お湯にしばらく浸けたものをくるくると巻きつけ、フェルトで作ったお花やビーズをくっつけて。

いいかんじ〜❤︎❤︎❤︎

テストは成功。
成功したんです…この時は。

半年間束ねて置いておいたすごい数の枝は、劣化と硬化で曲がってくれない(泣)。お湯にしばらく浸けておいたのですが曲げるとポロポロと砕ける。それでも頑張って曲げると折れる(泣)。

輪っかにして保存しておくと良かったのかもしれない。

何本か試しましたがどーにもこーにもで。こりゃいかん!と MomoDa と2人緊急作戦会議。

園でのイベントを頓挫させるわけにはいかない。曲がらない枝をどうしてやろうか。すると MomoDa 「まっすぐのままつかえばいいんじゃない?」と。

ピッカーン!!

素直で若くて柔らかい頭に救われた瞬間です(笑)

それだ!曲げずに使えばいいんだ!というわけで、リースは断念、別のものに生まれ変わらせるよ❤︎

予定変更!クリスマスツリーを作ろう!

まずは試作を

3本の長さの違う枝を用意して
紐で結んでいく。

TOPはリボンにして可愛く。
これをトッピングしてもらうと…

❤︎

どこにでも飾れる、そしてクリスマスが終わったら小さく丸めて収納場所にも困らない、クリスマスツリーの完成です♫

と、ここで問題が浮上。

このツリー、3本の枝にバランスよく紐をくくりつけて作っていくのですが、ひとつ作るのに大人のワタシで10分(慣れると5分)、MomoDa がやると30分(慣れると15分)かかっちゃうんです。難易度高し。

ちょっと泣きそうになりながら作っている MomoDa を見て、これは…年少さん年中さんには難しいかもしれないね、年長さんも泣いちゃうかもしれないね、と話し合った結果…

ボンドでべちょーんと貼るだけなら、小さなこにも簡単にできるし楽しめるんじゃない?となりまして。

小さなこにも楽しんでもらおう♫

早速試作です。

画用紙にリボンを貼り付け、べちょーんとボンドをつけた枝をバランスよく並べて、ビーズやスパンコールでデコレーション❤︎

MomoDa作  簡単ツリー

可愛いのできた❤︎

どこにでも飾れて、薄いので収納場所にも困らない(大事)、持ち帰ってもお母さん困らない、簡単に楽しく作れるクリスマスツリーが完成しました。

毎年12月半ばに *お楽しみ会* というのが開催されるのですが、10月から子どもたちが話し合い、企画から運営まで自分たちで作りあげるイベントに親たちを招くという、いわば文化祭のようなもので。そのお楽しみ会で親子でデコレーションするクリスマスツリー作りのコーナーを設けることに決まりました。

葡萄のクリスマスツリーキット

そうと決まったら、どんどこ準備です。

年少さん用には、あらかじめリボンを貼り付けといた画用紙を。

ゆめかわバージョン

女の子が好きそうな *ゆめかわバージョン* と、男の子が好きそうな *かっこいいバージョン* 。色味を分けてキットを作っていく MomoDa さん。

あとは、園のみんなで公園までお散歩。大きなどんぐりの木の下でひろってきたどんぐりに、色をつけたりお顔を描いたり。ペタペタ貼り付けられる手描きのシール作りをしたりと、準備も楽しんで進めてくれています。

お楽しみ会本番のために、前もってツリーを作りあげておこうの会を。ワタクシ園に出向いて、春夏秋冬の葡萄畑のことや剪定する意味、剪定した枝の再利用のことなど、お話を交えながらワイワイ子どもたちとツリー作りをしてこようと思っています。


ワクワクが止まらない MomoDa さん。ご近所のおじいちゃまや愛するばあばちゃんにプレゼントするんだと、毎日毎日ツリー作りに没頭しています。


冬の間に剪定した枝が工作の材料となり、子どもたちがワクワクきゃっきゃと楽しんでくれるクリスマスツリー作りで活躍するのだと思うと、こちらもワクワクとしてきます。

今まで廃棄処分にするしかできなかったなんでもないようなものを、別のものに生まれ変わらせる、そしてキラキラと輝かせる、そんな取り組みをこれからも考えていきたいと思っています。

シリーズやってみよう vol.25

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