飲み頃を迎えたシャルドネにバナナをキャラメリゼを
飲み頃はいつですか。
ワインに関してそんなお問い合わせをいただくことがあります。
大体の目安はお伝えできるものの、いついつです!といった明確な答えはなく、保存期間や保存状態にもよりますし、温度によっても変わる。飲み頃を見つけるのも楽しみのひとつで。そんな繊細な、生きている飲み物ワイン。
フレッシュな果実味とキリッとした酸をあわせ持つ白ワインが、時を経て、丸みを帯び程よい酸に、果実味には凝縮感と深みが出てきて…
「あ、めちゃくちゃ美味しくなってる!」
ノーザンアルプスヴィンヤードのワインの中で、今まさにそんな飲み頃を迎えているワインのひとつが…
*オルター・シャルドネ・オーク 2019*
*オルター・シャルドネ・オーク 2019*
2019年
厳しい寒さの冬を越えゆっくりと始まった春、葡萄たちもゆっくりと動き出します。
涼しい夏を過ぎ好天の続く9月、収穫を2週間遅らせたことで空から、土から、たくさんの栄養を吸い込み旨味をぎゅっと詰め込んだ味わい深い果実となりました。
原酒は オルター・シャルドネ・アンウッド2019(sold out) と同じものを使用。一次発酵終了後に取り分け3年目以降の古樽を使い9ヶ月熟成させています。
そんなワインが…瓶詰めされてから1年、2年と時を経て、熟成が進んだことで、ギュギュっと濃厚な果実感に旨味を携え、深みとエレガントさが加わり1ランクアップした味わいとなっているのです。
そのことに気づいてくださった方たちからご好評の声をたくさん頂戴していて、売り切れちゃう前に!と大人買いしてくださるファンの方もいるほどで。
感謝申し上げます。
オルター・シャルドネ・オークの持つ旨味に、ぜひ合わせてみたいなと。3分クッキングならぬ、5分でできちゃう簡単おつまみクッキングを。やってみました。
バナナのキャラメリゼ
キャラメリゼ。と言いたい。
キャラメリゼしたんです。と言いたい。
それだけちゃうか、という声が聞こえてきそうですが(笑)
バナナをキャラメリゼしてみました。
材料3つ!いいねいいね❤︎
キャラメリゼする。こういう時グラニュー糖を使うかと思うんですが、我が家で愛用している粗糖で試してみました。
調べてみるとこんな感じでした。
この粗糖。我が家ではお料理にもお菓子作りにも何にでも使っていて、煮物に使うとツヤが出てこっくりとコクが出て、クッキーに使うとザクザク感が増してるような気がして、とても気に入っています。
これでキャラメリゼしてみましょう。
まだ冷たいフライパンにお砂糖を敷き、カットしたバナナを並べます。
冷たいフライパン=火傷ない
ここまで MomoDa にやってもらいました。
お砂糖が溶けてジュワジュワ言っています。
焦げ付かないようにフライパンをゆらゆら優しく〜バナナを滑らすように〜ゆらゆら〜
お砂糖に焦げ色が付いてきて甘〜く香ばしい香りが漂ってきたら…
バターを入れジュワジュワ〜
フライパンはゆらゆら〜
か〜んせ〜い❤︎
粗糖でもできました。
大成功だ。
そのまま食べてもパンにのせても
うわーこれ、すごい。
バナナとバターとカラメルの香り〜❤︎
想像通りのいい香り。
熱々でトロトロで甘みを増したバナナ
カラメルの香ばしい香りと甘み
そこに焦がしバターの香りと旨味
ん〜❤︎
5分でこんな美味しいものできちゃうの?
驚きの美味しさ。
私はオルター・シャルドネ・オークに合わせて。
MomoDa はパン屋さんの焼きたてパンを厚切りに、シナモンをかけて。
「ん〜❤︎さいこう」×2
この日から…
何度も作っていますバナナのキャラメリゼ。朝ごはんにしたり、おやつにしたり、おつまみにしたり。
ついついまた食べたくなっちゃうんです❤︎
飲み頃のシャルドネに合わせて簡単おつまみのご紹介でした♫
シリーズやってみた vol.96