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ごきげんに生きるコツ;最上の友として、自分に言葉をかけてあげる

ここ最近、元気がありません


実はしばらく、絶妙〜に元気がありませんでした。
6月末くらいに、生理不順で黄体ホルモンの薬を飲んだのがきっかけかもしれない。

「私なんていなくても地球は回るんだよな〜」
「私なんていなくてもこの世界を生きる人は勝手に喜んだり悲しんだり、それぞれの時間を謳歌して生きていくんだろうな〜」
「世界の歯車にすらなってない私、なんなんだろう。せめてワタボコリくらいにはなっているだろうか」

な〜んて謎のネガティブ思考に苛まれ、なんとなく生きてはいるものの油断すると脳内にまっくろな雲がむくむく立ち込めてしまう、結構しんどい日々でした。

そんなとき、とあるメディアで一緒に仕事をしている友人とたまたま個人的にやり取りをして。
この友人というのが、noteでご自愛について発信しているえりなちゃんなのですが。

「自分で自分をごきげんにする方法」を教えてもらったので、みんなにもお裾分けさせてください……!

「みんなのご自愛を応援する人」が語る、ごきげんの秘訣


zoomが始まった瞬間、「聞いてよ〜〜〜もう〜〜〜」となんだかモヤモヤしていた胸の内を彼女に打ち明けた私。
うんうんとうなずきながら気持ちに寄り添ってくれて、それだけで本当に心が軽くなって安心感がハンパなかった。

そのあと彼女の近況も聞きながら、なんかどうしても気分沈んじゃうときあるよね〜そんなときどうしてる?と、徐々に話題は「気分を切り替える方法」に。
そこでえりなちゃんが教えてくれた方法がすごく興味深かった……!

えりなちゃん:
「私はモヤモヤすることがあったら、とにかく紙に書いちゃう」
「で、そのモヤモヤが友達の言葉だと思って、自分がかけてあげたい言葉をどんどん書き込んでいくかな」

ほうほう。
それって例えばどんな感じ?

えりなちゃん:
「例えばね……」

(モヤモヤを抱える私)
「私って何やってもダメだなぁ」
「世の中にはもっと凄腕のライターさんがいるのに、ライターなんて名乗っていてもいいんだろうか」

(フレンドな私)
「なんでそんなこと思うの〜?!」
「今月だって◯記事も納品してるし、クライアントからも感謝の言葉をいただいてるし、新しい案件も増えてるじゃん!」
「それってあなたの妄想ですよね?もう少し自信もってやってこ〜〜〜!」

えりなちゃんのメモの雰囲気をなりーver.で再現してみました

なるほど。
「もし悩んでいる私自身が、私の友人だったらどんな言葉をかけるだろうか……」
そう想定していると、自然と自分の今を客観視できるし、その結果かけられた言葉に対してもなんとなく受け取り体勢をとりやすくなる気がする。

えりなちゃん:
「コツは、とにかく振り切って前向きなテンションで言葉をかけてあげること!」
誰に見せるものでもないから、とにかく思うままにばば〜〜〜っと書くようにするの」


……めっちゃ効きそう🔥!!!!!

ごきげんに生きるために、手放してもいい言葉がある


えりなちゃんから教えてもらったこの自分自身が自分のお友達になる手法、正直私にとっては結構ずしりと手応えを感じた発見でありまして。

というのも、普段仕事やエッセイで「誰かに見られる文章」を書くことが身に染みついちゃってるもんで、無意識に清書する習慣というのがついてしまっているらしい。
というより、人に見られない文章ってどう書くの?と不安な気持ちになって急に言葉が出てこなくなっちゃう。

でもえりなちゃんによると、これをやるときは専用の手帳とか可愛らしい装丁のメモ帳など用意する必要はなく、その辺の裏紙に書き殴ってゴミ箱にポイ!でもいいらしい!
これが結構衝撃だった。
だって書き物って、手元なりネットの海なり、どこかしらに自分の産物として遺していくものだと思っていたから……
(どこか勿体無いなぁって、ドケチ魂が刺激されちゃって)

捨ててもいい言葉もある。
手放してもいい言葉がある。
だからこそいい意味で無責任に、軽やかな言葉をたくさんかけてあげられる。

うん、いいなこれ。

心が深い海にぽちゃんと沈んでしまったときには、底抜けに明るい親友、「私ちゃん」を紹介して、憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてもらうことにしよう。


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