【FX研究所】トレード時間について

2024年6月28日 08:33

FXは、24時間取引が可能です。
自分の生活スタイルに合わせて取引してOKなのですが、時間帯によって癖がありますので、知っておくことが大切です。

基本的には、以下3つの時間帯があります。

１．アジア時間

アジア時間は、オセアニア市場と東京市場で、日本時間の朝5時くらい動きます。
ニュージーランドのウェリントン市場、次に、シドニー市場が朝7時頃から動きます。
東京市場が動くのは、9時～17時です。

特徴としては、朝の時間帯は特に、あまり動かず、ボラティリティが低いです。

ロンドン市場とニューヨーク市場は、真夜中ということもあり、市場参加者が少ないので、レンジ相場が多くなります。

日中トレードしやすいのは、USDJPY、AUDUSD、AUDJPY、NZDUSD、NZDJPYです。
レンジを少し狙うくらいのトレード手法が、オススメです。

政策金利の日は、オージー系は大きく動きやすいので、そこを狙うのもアリです！

ロンドン市場が開くのは、日本時間の16時～翌2時頃です。

17時頃から、ロンドン市場の参加者が増える為、取引が活発になります。
アジア市場も、夕方から参戦しやすいので、相場が一気に動くことが多いです。

特に、ポンドドルやポンド円などのポンド系は、動きが激しく、騙しが起きやすくなっていますので、17時頃の動きは気をつけた方が良いです。

「騙し」というのは、例えば、多くの人が買いたいと思う場面で、買いたいレートより急落させて、買いを入れた人を損切りさせ、売りだと思った参加者が売りで追従するも、その後、買いの方向に流れていくパターンです。

ポンド系の上ひげ・下ひげが異様に長いのは、この為です。
完全な弱肉強食の世界・・・
ポンド系は、ボラティリティが大きいので人気がありますが、気をつけて下さいね！

ちなみにユーロ系は、ヨーロッパ各国の情報が集まってますので、動きが読みずらいです。
しっかりとテクニカル分析を用いて、トレードしましょう。

ニューヨーク市場が開くのは、日本時間の21時〜6時頃です。

21時からは、アジア市場・ヨーロッパ市場に加え、ニューヨーク市場が参加しますので、この時間帯が活発に動きます。

経済指標の発表も多い時間帯ですので、瞬間的に大きく動くこともあります。
21時～0時くらいまで動きやすいので、デイトレードの方は、0時頃には決済をして、しっかり睡眠を取ることが出来ますね！

上記3つの時間帯をまとめてみましたが、トレードしやすい時間帯は以下です。

ざっくりですが、だいだいこの時間帯を狙うとトレードしやすくなります。
夏と冬では、時間帯が1時間ほどずれますが、だいたいこの時間帯の前後を見ておけば大丈夫です。

テクニカル分析で、トレードしたい箇所に目星を付け、時間帯も考慮すれば、全くチャートに張り付く必要もないんです♪

ちなみに土日は、世界各地の外国為替市場の多くが休場となるため、取引出来ません。
中東など取引できる国もあるため、週明けにはレートが少し動いていたりします。
なるべく、金曜日までには決済をしておいたほうが安心です。

トレードは、分析さえしっかりすれば張り付く必要も無く、土日も休みで、意外とホワイトな仕事ですよね（笑）

ぜひ、テクニカル分析のnoteを読んで覚えていただき、一緒に楽しくトレードしましょう♪

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