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週1回、5人分の食事を作るようになって

実家に戻ってきてからの私は、住まわせてもらっているということから、なるべく家事を色々とやっていて。

その大きな1つが、毎週木曜の夜ご飯当番だ

不思議なことに、
適当一人暮らし料理の3年7ヶ月よりも、
家族5人分の週1回3ヶ月の方が
圧倒的に、メキメキと、料理の腕が上がっているのを感じる😅

やはり、誰かに食べさせるという責任感だろうか
美味しく食べて欲しいという感覚からだろうか

どちらかというと前者が大きい気がするけど。

なんてったって、母は料理上手で、これまでずっと、品数が豊富で美味しいご飯を当たり前に何十年と食べてきたわけで。
家族の感覚も、舌も、これに慣れてしまっているのだから。。

それに献立だって、家族が好きそうな定番系を作るようになった
それも、レシピを見て!

手羽元の甘辛煮、手羽中のグリル、ハンバーグ、ポークソテー、しいたけの肉詰めフライ、トンカツ、
大根とイカの煮物、ポテトサラダ、揚げ出し豆腐、麻婆豆腐、混ぜご飯、豚汁…

頭に思い浮かんだものだけでもこんな感じ。

付け合せの簡単得意料理は一人暮らしと変わらずだけどね
ナムルだとか、たたきキュウリだとか、中華サラダだとか、キノコのマリネだとか、そのへん。
あと味噌汁はもともとちゃんと作るタイプだから得意。

きちんとした料理を、品数を、作ること。
たまに面倒な時もあるけれど、それでもこれ、やり始めると実はかなり楽しい。

黙々となにかすることはもともと好きだし、出来上がった時のあの感動が嬉しいし。
何より、やっぱり
なにか意味のあることをしていると。
生きていることを、ちゃんと実感できるから。

あとは着実に、レパートリーが増えていくこの感じが嬉しく楽しい。

レシピを調べること、見ながら作ることを面倒臭がる私からすると、
強制的にこういうことをする訓練になっていて。
とても有難い。

今夜は父は当直、母と妹は祖父母宅へ行っていて帰りが遅いから兄と2人だけ。

天ぷらを揚げて、ざる蕎麦にしようかなどと思っている。
(冷蔵庫に野菜くらいしかない、、)

しいたけと、ピーマンと、ナスと、
あと大好きなニンジンと玉ねぎのかき揚げ。

書きながらお腹が空いてきた、作るのがもう楽しみ。

ささやかでも、少しずつでも。
こうやって着実に、出来ることが増えていく日々が幸せで、何かに繋がっていると。

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