見出し画像

【パワーブリーズ】肺活量を鍛えたところで上手くなるわけでもないのに

筋肉ナレーターとして、ナレーションの上達の一助になるのではないかと思いたち今から5年ぐらい前に買った一品、それがパワーブリーズ。
本来の用途はマラソン選手・水泳選手やシンガーといった肺を活用する人のためのトレーニング器具です。
具体的な商品説明やトレーニング法などは公式サイトよりご覧ください。
https://powerbreathe.co.jp/


それを私はナレーターも活用できるはずと入手し、隙あらばこいつを咥えて呼吸をしているわけですが、ナレーション表現の一助にはもちろんなりません。
一息で喋れる文章量は増えます。といっても、そんなチャレンジめいたことは実際の現場ではほぼありません。
それに肺活量が増えたところで呼吸をうまくコントロール出来なきゃ息が続かない時は続きません。

その呼吸のコントロールが難しいなあと感じ、だったら最大容量を増やしておけばいいじゃんという安易な思考に基づきパワーブリーズを買ったわけです。
最初から強い期待を持っていたわけでもありませんが、今となってはもう習慣として筋トレ終わりに使用しています。
おかげで肺活量は確かに増えました。わざわざ呼吸器系の病院に行ってまで測ってきました。

平均的な成人男性の肺活量は4000mlほどらしいですが、私は継続した結果およそ7000mlほどまで増加していました。
数字として確かな向上があったわけですが、はてナレーションに関して言えば・・・声の圧が強くなった、かなあ?
と、自信なさげに思うぐらい自己体感としては上々なものではありません。

結果、ナレーションを上手くなる上でパワーブリーズをオススメできるものかといったら、私個人の体感上、方々に触れ回るほどのものではなかったです。
私がそれでも継続的に使用しているのはただただトレーニングが好きだからです。

サイトをご覧になられて、単純に肺の健康を慮るのであれば買ってみて損はありません。実際の利用用途もそのはずです。
私の肺年齢は若いはず・・・とも思っても、前回の緊急事態宣言からタバコの消費量が増えているのでわかりません。
声という音を出すボディ、自分の身体のメンテナンスや状態を知り、最上の状態にしておくと思えば悪くないのかなとは思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?