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人と比べがちな私がモチベーションを保ち続けられたわけ

この記事は デジLIGアドベントカレンダー 22日目の投稿です。
https://adventar.org/calendars/7819

はじめに

こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIObyLIG(通称: デジLIG)で学習をしている なこ と申します。
Webデザイナーに転職するため、日々奮闘中です。
8ヶ月の受講期間のうち、今は6ヶ月目。時間経つのが早い…!

今回は「デジLIGアドベントカレンダー2022」という企画に参加させていただくことになったので、この機会に自分の学習を振り返ってみようと思います。

皆さんは受講中、不安になったりしませんか?私はもともと自分を人と比べて、できないことを責めてしまう性格なんです…。なので、8か月完走できるのか不安になりながらのスタートでした。

でも6か月目の今、前向きな気持ちで卒業制作に取り組んでいます。こんな私がどうやってモチベーションを保てたのか?
理由を3つに分けてお話していきます。

モチベーションを保てた3つの理由

01 とにかく校舎に通いまくる

新しい場所が苦手で、慣れるまで本当に緊張してしまう私。校舎に通い始めのころは足がすくんでトイレにすら行けませんでした。(あっ!スタッフさんもトレーナーさんもみなさんとても優しいのでご安心ください!笑)
でも、今までアウェイな環境だと本気で物事に取り組めないということを何度も経験してきました。このままではせっかくのデジLIG生活が無駄になってしまう…!それだけは絶対に避けたいので、慣れるために毎日校舎に行きました。校舎が閉まる22時まで。緊張しながら、トレーナーさんにもたくさん質問しました。
そのおかげでスタッフさんやトレーナーさん、他の受講生さんにも声をかけてもらえるようになり、安心できる居場所に!今では校舎で思いっきり伸びをすることもできます。笑
しかし、一つ解決すればまた新たな心配事が。校舎に通いまくっても、他の受講生さんと比べて制作が進んでいない気がする…。デジLIG生の方々の「今日も〇〇できました!」というツイートを見るたびに焦りが募りました。

02 直伝への参加

そんな時に参加したのが「LIGデザイナー直伝!即戦力デザイン集中講座」(通称:直伝)です。ここでは、現役のデザイナーさんからデザイン制作の切り口や考え方を直接学べます。しかも、講座の中で作った制作物に対して本気のフィードバックをしてもらえるんです。これが本当によかった!ツールの使い方を覚えても、どうやってデザインを作ればいいかわからなかった私。初心者である自分の制作物とプロが作る制作物に差がありすぎて、何から手をつければいいのかわからない状態でした。私が作ったものをプロがアップデートし、なぜそのように変えたかを説明していただく。直伝でのこういったプロセスにより、私の制作の進め方はがらりと変わりました。

そして、直伝を受けてよかった!と思えたことはデザインスキルの上達以外にも。講師のもりぐさんは、根本的な考え方の部分からアドバイスをくださいました。それも、生徒一人ひとりに対して。私はTwitterを見て周りと自分を比べて落ち込んでしまうことを相談しました。周りがどんどん進んでいくのになぜ私はできないんだろう、どうしたらいいんだろう、と。
すると、もりぐさんはこんな風に答えてくださいました。

「ほしいもの」 と 「必要なもの」を 分けるのが大切。

「ほしい」 はあったら嬉しいけど最悪なくても困らないもの。ほしいものばかりを求めると疲弊してしまう。

「必要」 は何が何でも手に入れなきゃいけないもの。自分にとって必要なら努力を惜しまずに行動できる。

そう!私にはTwitter上の情報が多すぎて大事な点の取捨選択ができない。「やりたいこと」と「今必要なこと」の優先順位がつけられずに、ごちゃごちゃになってしまう。
そんな状態が、もりぐさんのアドバイスによって解消されました。目の前の課題にとことん向き合う中で、その都度必要な情報を引き出せばいいんだ!と思えたんです。

また、こんなアドバイスもいただきました。

自分は頑張れない人間だということを認める。落ち込むのは理想と現実を知れていないから。自分が頑張れる範囲でできることは何なのか考えるのが大切。

自分に期待しすぎているから落ち込むんですよね…(笑)
「頑張りすぎなくても大丈夫。今の私にできることをやろう」と思って制作するようにしたら、今やるべきことがどんどん明確になっていきました。

熱く語ってしまいましたが、デザインスキルの向上はもちろん、心の安定にもつながった直伝はデジLIG生活の中でナンバーワンの出来事です!
そして、もりぐさんのアドバイスを踏まえて私の自覚するべきダメポイントを考えてみました。それは「Twitterを見て漠然と不安になってしまう」「自分の進度に自信が持てない」の2点。なので、

・自分に足りていないものが明確にわかる
・締め切りがあり、進度が決まっている

そんな企画に参加することを心掛けました。

03 今の自分に必要なことを見極める

デジLIGでは随時、インターン等の選考やトレーナーさんからの企画の募集があるんです。私が参加して特によかったと思ったのが「トレーナーさんの運営する会社のサイトリニューアルを受講生や卒業生が行う」というものでした。
この企画に参加しようと思ったのは、他のメンバーと同時に制作をすることで自分のレベル感を知れると思ったから。結果、私だけがものすごく劣っているわけではないとわかり、必要以上の焦りが無くなりました。また、ディレクター・デザイナー・コーダーと役割が分かれていたりミーティングでの進捗報告があったりして、制作の流れを体験できたのもよかったです!
初めて経験して勉強になったのが、ミーティング。ディレクターさんや他のメンバーの方と意見交換をし、デザインに対するフィードバックをいただくこともできました。フィードバックを受けると自分の強み・弱みが明確になります。今まで漠然と不安になっていたけれど、自分に足りないのは「なぜそのデザインにしたか」を言語化する力だと気づきました。この気づきのおかげで、今はデザインレビューや制作の際に言語化を意識しながら取り組むようにしています!

おわりに

こうして紆余曲折あったけれど、なんとか6か月間続けてこられました!私がモチベーションを保てたのは多くの人のアドバイスがあったから。そしてそこから、自分の大切にするべきポイントをおさえられるようになったからだと感じています。
学習や転職活動は、どうしても孤独で不安になりがち。なので、自分の支えや指針を作ることが前に進み続けるカギになると思います。

偉そうなことを言っていますが、まだまだ卒制真っ只中な私…笑
ここに書いた3つのポイントを意識して、残り2か月駆け抜けるぞ~!!

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
受講生のみなさん、一緒に頑張りましょう~!!


めちゃくちゃかわいい見出し画像は、みんなのフォトギャラリーからクリモトさんのイラストを使用させていただきました。

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