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「陰と陽」でこんなにも変わる伝え方

(この記事は3300文字程度で、すぐ読むことができます)




このnoteでは

僕の日々の気づきや
過去の出来事や思い出


成功体験や失敗談などを
自由気ままに書かせていただきます


この記事では

人への大切な接し方が分かります


今回は人材育成について
書かせていただきますね


なかまるです


僕はこれまで
飲食業と引越し屋さん

共通点は

職人気質の方が多い
業界に長い間勤めていました


今でこそだいぶ
優しくはなってきていますが


まだまだ
厳しく教える部分があります


仕事なので多少の厳しさは
当たり前なんですが


今まで見てきて
これは違うな〜と疑問が
あったり

一時期は僕もそういう
教え方をしていて反省したこともあり


そしてこれが
一番効果があったよ
というのもありましたので


今回書かせていただく
ことにしました


この記事で学べることは

・教える側は別に偉くない
・教える側も学んでいる


今回は前職の引越しに当てはめながら
ご説明していきます




怒って教えるのはデメリットしかない


これは僕が痛いほど経験しました


昔は(昭和世代に多い)

なんでもかんでも
怒って育てろ的な風潮がありました
しかしそれは、そういう時代背景が
あったから通用していたわけで


僕も怒られて育ってきたので
一時期は同じようにやっていました


しかしそんなのは
もう通用しないし

いや、実は昔から通用して
なかったんだとすら感じていました


よく言われていたのは
怒られて悔しくて

なにくそ根性で人は育つと
言われてましたが


深く掘り下げて考えてみたら
最終的には褒められて喜んで
そこから一気に伸びてるんですよね


伸びる人間はけなされなくても
仕事を覚えられなかったら
勝手に悔しがり学んで

できるようになっていきます


それをわざわざ


いい芽を摘んでしまったり
恨みを買ってしまったり
いじけさせたりする

リスクがあるような事を
する必要はありません


むしろ褒めた方がいい


よく褒めるとあいつは
調子にのるからな

とかいう人もいますが

僕から言わせたら

思う存分調子に乗せれば
良いと思っています


理由は、良い方に行けば
そのままガンガン成長しますし


悪い方に行ったら失敗して
勝手に落ち込んで反省をして
一皮むけて新たに成長を始めるからです


そこで間違った方向に行ったり
悩んでいたりした時に
話のひとつでも聞いてあげればいいんだと
思います


僕も経験しましたが
怒って育てても結局心を閉ざしますし


反対にいうことを聞かなくなります
聞いたとしても心からやる気を出してるわけではなく


言われるのがうっとうしいから
聞いてるフリしているのが大半です


実際に僕もそうでしたし


なので相当にカリスマがある方なら
分かりませんが


大体デメリットしかありません

そして育てているという言葉を
使って単に教える側の


ストレスのはけ口にしてるケースも
ありますし


そんなのは人間はバカではないので
すぐにバレます


それに怒るということは
一番簡単なんです


なにも考えずに感情的に
怒鳴っとけばいいので


これは教える側が
きちんと冷静に考えて


分かるように伝える事を
放棄してることなんです


こんなんで人がいうことを
聞くはずはありませんよね?


というのが僕の出した答えになります


続いては僕が行っていた
教え方をお伝えしていきます




なかまるの教え方



僕が人に教える時の大前提は
自分は別に偉くないと
きちんと念頭に置くことから
スタートしていました


大枠の説明

ここでのメインは
新人さんになりますが


なんでも教える時の基本と
僕が考えてることはまず


大枠(全体像)の説明をしておくことです


軽く1〜2割ほど頭の片隅に入るくらいでいいと
思っていて


まだそのことについて、なにも分からない人に
色々言ったところで頭に入るわけがないんですね


それが新人さんなら尚更で
その職場や人にも慣れてない状態で
いきなり実力が発揮されるわけがありません


これは新人さんでも、そのポジションなど
に慣れてない人にも同じことが当てはまります


なのでまずは、その環境に慣れて
もらうことに集中しましょう



絶対に怒らない



僕は絶対に怒らない事を心がけていました


怒らなかったら舐められるんじゃ?
と思われるかもしれませんが


実は全くの反対で
普段からキャンキャン怒って
いる方が舐められます


しかし怒らなくても
注意する線引きのポイントは
重要です


僕が注意するポイントは
気が抜けてダラダラしてる
要は


怪我をする
お客様に誤解を与える
お客様の物を破損する
仕事自体を舐めている


可能性を産む場合にのみ


言葉を少しだけ強めに言ってました


注意をする時は
一貫性を持たせて
普段が甘めに言ってるのもあり


真剣さが伝わりやすいのと
この人はこれをやった時のみ
怒るんだという基準を相手に与えるため


ここさえキチンとやれば怒らない
普段がニコニコしてるので


この人を不機嫌にさせたくないという
気持ちが働くんですね


これは恐怖で縛りつけるのとは違い
怒らせるようなことをして


申し訳ないという感情を
相手が想ってくれるんです


なので結果的に
より強い信頼関係が育ち
良い仕事ができるんですね


ここに気がつきました


人の前で褒める



これはよく言われてることだと
思いますが


あまりできてる人はいません


これは効果絶大です


僕は特に新人の方に使ってました


少し重さを感じるくらいの
一人でも運べるような家具を


ワザと新人の方と二人で運び
お客様の前で褒めちぎる


よくここまで頑張って運べたなぁ!


やるな!

とか言ってあげると
新人であればあるほど喜びますし


自信に繋がります


お客様に、新人ということを
隠すのではなく


あえて新人さんというのを
アピールしプラス


この方は新人だけども
やる気もあり、センスのある人材だ
ということを伝えるチャンスになります


そうするとどうなるかと言うと
このチームは新人さんにも優しい


明るい作業員さんたちという
ことが伝わるので


現場の雰囲気もよくなり
お客様を交えて
楽しい仕事ができます


良いことしかないんです


これは新人さんだけではなく
歴は長いけど


あまり自分に自信を持てていない
人にも有効です


このやり方でやれば
大体の方は自信をつけてくれます
(100%とは言えませんが)


あくまでも
仕事を教える時は
主役は相手です


これはお客様の前だけではなく


会社の中でも同じです


同僚や先輩、上司の前で
ガンガン褒めてあげてください


褒められて嫌になる人は
ただの変態です


褒めてあげればその人は
みんなの目に触れます


そしたらその人にどんどん
仲間ができます、増えます


そしたらもっとその人は
仕事が好きになり
環境が好きになります


人を育てるのには
褒めて育てるのが一番早いんです


育ててるこちらも気分が良いですし
いろんなことを考えるので


さらに学びが増えて
成長できます


他の同僚に
たまに言われたのは


あいつ全然使えんのだけど
あいつとやるのきつくない?


みたいなことをたまに言われたりりしますが


僕は、え?
俺とやる時はめちゃくちゃ
よく動くよ?

むしろ、やりやすいんだけど


みたいな会話をよくしていました


それはその人が
心を開いてくれてるからに
他ならないですよね


人は褒めてなんぼなんです


さいごに


今回は僕の前職の引越しに当てはめて
お伝えしたのですが


なにかを教えることに関しては
そう違いはないと思います


教える側が大事に
しないといけないことは


雰囲気をつくること
覚えやすい働きやすい
空間をつくることです


そして気をつけることは


・空気を重くしすぎない
・だらけた空気をつくらない



この2点は大切なことです


もう時代は令和です


でもまだ大昔の風潮が残ってる
職場はたくさんあります


人はけなされたり
バカにされたりして

よし!頑張るぞ!

みたいな人はほとんどいません


自分がされたら激しく怒るくせに
それを平気でやっているのは
いかがなものでしょうか?


僕からしたら
役職は責任を取らなくてはいけないので
大変な仕事だとは思いますが


偉いかどうかを聞かれたら
偉くはないと思います


この偉くはないという意味は
偉そうに踏ん反り返って
威張り散らかしている方を指しています


本当に偉い人は
責任を果たし、威張り腐らずに
優しくも本当に部下たちのことを


考え、部下が間違った方向に
進んでいるのであれば
闇雲に怒るのではなく


きちんと助言をしてくださる方と
考えています


そういう方は単純にカッコイイですよね


最後まで読んでくださり
ありがとうございました


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なかまる@
@nakamaru73

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