山羊座(主)✖️天秤座(副)

また今回もドデカテモリーについてやってみる。前回の記事で、割と極端な解釈をしてしまっているなと気付いた訳だけども、考察を続ける事を重視しているので、取り敢えずこのまま続けていく。中身のブラッシュアップは続けていく中でそのうち出来ればいいかなと。

さて、今回は山羊座22.5°〜24.99°に天体がある場合について考えてみようと思う。ドデカテモリーは天秤座である。

まず山羊座は地の活動サイン。
地は枠、器、身体感覚を表す。色々閉じ込める作用がある。
活動なので、枠を押し付ける感じになるのかなと。箱を作ってその中に閉じ込める。なので少し息苦しい感じもするが、その箱の中にいる事で守られていることにもなる。安全な環境にいるからこそ、伸び伸びと好きな事をやれるのだ。安全が脅かされると生きることに必死になり、好きな事を自由にやる余裕が無くなってしまう。

天秤座は風の活動サイン。
風は知識や思想などを表す。横に流通させる性質もある。
活動なので積極的に広げていく感じ。知識とか思想を横に広げてく。自分の考えを伝える、他所の考えを吸収する、それはつまり人と交流する、という解釈に行き着くのかもしれない。今まで漠然と"天秤座は対人関係に関わりあるサインだ"と思っていたが、風で活動サインだから、広く交流するため自然と対人関係を気にするサインとなったのかもしれない。

さて、次は山羊座と天秤座の組み合わせについて考えてみたい。メインはあくまで山羊座で、天秤座はサブ的なポジションで考えてみる。

山羊座は枠を作ってそこに収めようとする。
天秤座は人と広く交流する。地と風なので相性は悪そうである。天秤座は広く交流したいのに、山羊座は枠に閉じ込めようとするので、天秤座は息苦しい。山羊座も言うこと聞かない問題児がいる、と頭を悩ませるかもしれない。

だが今回はドデカテモリーなので、山羊座に天秤要素が融合されることになり、天秤的な枠というものを作ろうとするのかもしれない。だが、天秤的な枠って何なのだろう。

もしかすると枠の外に意識が向くって感じなのかもしれない。枠内にいながら枠の外を少し覗くような。そして外で得た知識を枠内に広めていく。そんな性質があるのかもしれない。


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