射手座24度:家のドアにとまっている青い鳥②
前回の射手座24度の考察が途中だったのでその続きですー
前回は、射手座の24度だと、より高みにある精神性を求めて随時取り込もうとするのではないか?というところで終わってました。
随時としたのは、24度には6という相対的関係性が含まれているとすると、1度きりでは終わらないと思ったからです。
求めていた精神性を見つけたら、また更なる高みを目指して探しにいく。そんな感じで、永遠と終わらない旅が続くのだろうな。
サビアンは「家のドアに止まっている青い鳥」です。鳥だ〜好きなんですよね、可愛い〜🕊💕
青い鳥は幸せの象徴だったりすると思いますが、童話でありましたよね。幸せ求めて子供2人が旅に出るお話。お菓子の家とか出て来るのはその話だったような。
ん?もしかして、お菓子の家のドアに青い鳥がとまっているのかな?
...今調べてみたら、「青い鳥」という話に青い鳥が出て来て、「ヘンゼルとグレーテル」というグリム童話にお菓子の家が出て来てました。
あちゃー、ごっちゃになっちゃってた🤦♀️
気を取り直して考え直します!
「家」とありますが、これは外の世界から守る象徴だと思います。射手座というより蟹座っぽい象徴だなと思います。子供を安全な場所で育てようとする蟹座は、家を作ろうとするはずです。
「青い鳥」ですが、青って"晴れ渡る空"の色の事だとイメージしてみるのはどうでしょう。どこまでも果てしなく広がる空、そして地球と宇宙との境目がどこにあるのか全く分からない。
この「空」というのは、射手座の目指すものには終わりがない様子を象徴しているようにも思えます。そして、そんな空の青さを持つ鳥は、空で得た新しいものを持ち帰って来る運び屋です。火のサインなので、哲学や理を得て帰ってくる感じですかね。
という事で射手座24度は、家に閉じこもらずに常に新しい理を求めて旅立ちますが、収穫があると自分の家に戻ってきます。
松村先生の著書「決定版‼︎サビアン占星術」では家を"新しい自我"と説明していますが、新しく形成された自我の中に、空で得た新しい理を持ち込むイメージです。ある意味、家を改装しているような感じです。
改装してもそこで満足せず、また空へ旅立っていく、という事を射手座24度では繰り返すのだろうと思います。
...んーー射手座24度のシンボルは、言葉にしにくかったです🤦♀️