山羊座25度:東洋の敷物を扱う商人

今日はサビアンを自分なりに解釈する事をしてみたいと思います。

今までは一般的に言われてる意味をそのまま受け入れていたんですが、私なりの解釈を作ってみたくなりました。

先日の松村先生の講座の影響なんですけどね。

牡羊座30度のサビアンをフォーカス27とか病院の看護師の話まで解釈を広げていたので、私もそういう拡大解釈してみたくなりました。

今回は山羊座25度「東洋の敷物を扱う商人」です。私の天王星があるのでちょっと気になるサビアンなんですよね。

1.敷物について

東洋の敷物...アラジンの魔法の絨毯みたいですね。

敷物があると直接床や地面に足つけなくて済むようになりますね。部屋に絨毯を敷いておかないと足が冷たくて仕方ないです。

で、敷物には床に直接足を付けないという事から地上から足を浮かせるといった意味があるそうです。

松村先生が星のカードの女性は赤い足場に乗っていて地上まで降りてきていないといった説明がありました。

「東洋の」と言っているので、サビアンのイメージを透視したエリス・フィラーにとっては見慣れた模様や形、記事ではなく、異国の見慣れない模様などがあしらわれた布というイメージになるかと思います。

2.5という数字について

5という数字は自己主張や創作、防衛的な意味を持つ数字と言われています。

25度は5の5倍の数なので、5の意味がより強調される感じになるかなと思います。

自己主張も激しくなり相手のアドバイスも聞く耳持たなかってり、防衛的性質が強まって他者の侵入を許さなくなったりするのだと思います。

3.25という数字について

また、25は分解して足すと7になります。

タロットだと戦車のカードですが、走ると言った意味があります。

1つ前の6恋人のカードでは、3の2倍の数字と考えて、三角形が2つあるとすると相互的に環境に飲み込まれている状態を表していると認識しています。

相手と自分の関係にハマっている状態でいわゆる自己想起はしていない状態かな?と思います。

で、次の7戦車のカードでは、その環境や関係から抜け出すため走り出すって感じかなと。

世間の常識に反発心を抱いてとにかく同化したくなくて何処に向かえばいいか分からないけどとにかく走るって感じです。

尾崎豊の「15の夜」で、"盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま"という歌詞がありますが、私にとって戦車はこんな歌詞のイメージです。

4.12感覚を加味した考察

更に山羊座は均衡感覚です。社会での自分の立ち位置を確保しようとします。

山羊座には競争するサビアンが多いなと思うんですけど、自分が社会で生き残るために競争を勝ち抜ころうとするからなのかな?と思いました。

山羊座で7の意味は、社会から抜け出したいといった意味に取れます。

社会という箱から飛び出したい。山羊座7度は「力のあるベールに隠れた預言者」で社会の無意識にアクセスすることを表すそうです。

社会に埋もれて生活していると気付かない未来の予言的な事を、社会から一歩離れる事で気付くことが出来るといった感じになるのかなと。

で、山羊座25度の場合は更に5の5倍といった意味も加わると考えます。
自己主張が激しくなったり、防衛本能が強まったりという要素ですね。

他者の意見や視線を気にしません。自分の好きな事、やりたい事に忠実に実行していきます。社会から抜け出して自分の好きな事やりたいよって感じでしょうか。

しかも5なので自分一人でこっそりやるというより誰かに示したい衝動があると思うんですよね。

自分で社会から飛び出したくせに自分の作品を見せに来るって感じ。少し自分勝手なような。

でもそういう行動があるから新しい風を社会に吹かせる事が出来るんですよね、きっと。

5.最後に

社会染まってない自由な風を吹かすのが山羊座25度かなーと思いました。

とすると、東洋の敷物を扱う商人もイメージ合いますね。

西洋の敷物ならともかく、東洋の敷物は社会内に無い品物で、それを商人が社会内に持ち込む事で新しい風を吹かせられるという意味になるかなと。

しかも敷物は地上から足を浮かせる事が出来る道具と捉えると、持ち込まれた絨毯によって社会的地位にしがみつくような事がなくなっていくのかもしれません。

山羊座的視点だと自分の居場所を社会内にしっかり作っておきたいという目標がありますが、社会内に足を付けておかなくてもいいんじゃない?って発想が持ち込まれる事を表しているのかもと思いました。

水瓶座へ行く準備が出来たよ、という度数なのかもしれません。

今回はここまでにします。本当は対向と90度のサビアンを踏まえた解釈もしたかったですし、まだそんなに拡大解釈出来ていないと思うので、それは次回に持ち越しますー。

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