ライオンズ プレミアム・ファンミーティング
お知らせは突然やってきた
年末の慌ただしい2024年12月16日, #埼玉西武ライオンズ から突如,イベント2つのお知らせが届きました。1つは,「LIONS GOLF EXPERIENCE STADIUM 9」。 #ベルーナドーム を #ゴルフ場 と化し, #ニアピン を競うイベント。ゴルフをやらない私には,完全にスルーのイベントでした。
いま1つは,「LIONS PREMIUM FAN MEETING」。 #スタジアムツアー と #ライオンズOB と交流の場を組み合わせたイベント。OBって誰?2日間とも参加なのが, #辻発彦 さん。そして,第2日目の1月26日に参加するのが, #石毛宏典 「さん」!(この「さん」の意義は,章末で触れます。)
「石毛だよ,石毛!」
石毛・辻の「 #はっちゃんダブル 」コンビと,同じ空気を同じ空間で吸えることなんて,もうこの先あり得ません。すぐ申し込みしよう!
その日のうちに, #ファンミーティング の申込は,締切となっていました。
ファンミ前夜。X(旧Twitter←いつまで書かせるのでしょうか?)の #タイムライン を眺めていると,どうも単なるファンミとは違うツイートが散見されます。代表として,わが友Masayoさんのツイートを引用してみましょう。
第1日目の参加OBは,辻さんと #石井丈裕 さん。あれ?サインをもらえているぞ。一緒に写真を撮ってもらえているぞ。ファンミへの参加意欲が俄然出てきました。
スタジアムツアー開始
26日午前の部は, #西武ライオンズ オフィス棟前に10:30に集合。しかし,いても立ってもいられなくて,9:50に #西武球場前駅 着。冬晴れながら,体感温度は弘前よりも寒い…。誰もいないのかと思いきや, #自主トレ を見学する人,ゴルフイベントに参加する人, #狭山スキー場 を利用する人で,オフながら 狭山不動尊への初詣なみに,意外と混んでいます。自主トレ期間中ながら,ユニフォームを着用していた選手が多いのも印象的でした。
受付を実施して,11時からスタジアムツアー開始。参加者20~30人ごとにグループが作られ,それぞれに #bluelegends がアテンドしてくれます。
事前のお知らせでは,「ご案内予定エリア」として,「3塁側ベンチ内/選手ラウンジ/ビジターロッカー/球場内導線(選手とハイタッチ気分動画撮影場所など)/プロスピ トレーニングセンター/CAR3219フィールド/その他球場内各施設」とあったので,わずか1時間の見学中にちょこっと見るだけかな…と思っていたら,これが大違い。
#トレセン には,入室OK。 #ベルーナドーム と同じ芝の感触を,確認できました。シャッターの向こうでは自主トレ見学の人集(だか)りができていただけに,かなりの優越感を持ってしまいます。
トレセン内では,期待の2年目・ #村田怜音 選手がちょうどバッティングフォームの練習中。みんなは遠くから撮っているのに,近くで撮影させていただいて恐縮に存じます。
続いては,カーミニへ。こちらはグラウンドの中に入るわけではありませんでしたが,タイミング良く #井上広輝 投手がランニング中。ツアー一行に,優しく声をかけてくれました。
私にとって,井上投手との相性は良いと言いますか,初登板(2021年4月3日)を #福岡PayPayドーム で観ています。いきなり #ギータ と対戦して被弾してしまいましたが,支配下登録時の背番号41は, #渡辺久信 前GM期待の証。現在は育成選手登録の扱いですが,また一軍のマウンドに立つのを願っています。
西鉄から西武への位置づけ
今回のツアーには, #ライオンズ 球団の沿革を正しく振り返るという意図が,随所で感じられました。1950年の #西鉄クリッパース から始まり,福岡で #西鉄ライオンズ としての黄金期を迎え, #太平洋クラブ , #クラウンライター の苦難の時期を乗り越えて, #所沢 への移転があり,そこから西武ライオンズとしての黄金期が到来するのだという歴史の流れを,bluelegndsがきちんと説明してくれました。(これだけで,間違いなく,私向きのイベントだといえます。)
私はいま #福岡市民 だから言えるのですが,現在の #福岡 では,2010年前後に比べると,西鉄ライオンズを回顧する傾向があまり見られません。もちろん,それは福岡で #ホークス が完全に根付いたという証左でもあるのですが,どうも福岡の #県民性 には,「温故知新」でなく「冷故知新」が否めません。そうなると,福岡ライオンズの栄光は,後継球団の西武ライオンズにしっかり接続していかなければならないと思っています。
ここからベルーナドームへ入っていくと,おりしも #レオ と #ライナ が移動中。獅子兄妹は,必ずしもスタジアムツアーに合わせて登場したわけではないとのことで,偶然の再会に参加者一同喜んでいました。
オーナーズレストランとスイートルーム
三塁側のL'sテラスエリアから一旦外へ出て,いよいよ #オーナーズゲート へ。ここで,bluelegndsからのサジェスチョン。
「センタービルの中には,ライオンズに関係するさまざまな数字が書かれているので,何を意味するのか,考えてみて下さいね。」
たとえば,1950,1979…どれもライオンズにとって節目となる西暦です。
一行は,センタービルの #オーナーズレストラン に到着。ここには, #ベルーナ さんか, #近藤建設 さんに入社しないと,もう足を踏み込めないと思っていました。
さらには, #スイートルーム へ。公式戦でゲストとして来場した有名人が,しばしばこの部屋から「お手振り」する姿を見ていますが,まさか自分が「お手振り」できるとは思っていませんでした。(誰も見てくれていませんでした。)
#ビクトリーロード の階段上から,ハイタッチ気分動画でおなじみの球場内導線へ。ライナのマネをしている参加者もいました。私たち団塊の世代Jr.にとっては,この導線に #清原和博 選手のパネルがあることが嬉しい。キヨの西武復帰はなかなか難しいかもしれませんが,私の命ある限り,その日が再び来るのを願ってやみません。
三塁側ベンチに入るのは,実のところ2度目となります。前回は1998(平成10)年で,この時はまだビジター側のベンチでした。その日は #福岡ダイエーホークス 戦で, #秋山幸二 選手と長い階段ですれ違ったのを,いまでも覚えています。
その頃のベンチに比べると,現在のベンチは,非常にフカフカ。フランチャイズ全球場の中でも,一二を競う座り心地ではないでしょうか。気のせいか,最右列の「 #栗山巧 選手ほぼ専用シート」に座って写真を撮るご麗人方が多かった気がします。
アメリカンエクスプレス・プレミアムラウンジでは,ブッフェ形式でのお食事。ランチBOXも用意して下さっており,我ながら食べ過ぎてしまいました。
石毛さん,辻さんのご登場
すると,そこへ,いよいよ本日の主役である石毛さん,辻さんが登場。トークショーが始まるまで,参加者全員にサインと写真撮影の時間を提供して下さいました。
私も,ライオンズブルーのホームユニを持って参列。どこにサインを書いてほしいかを依頼する際,「辻さんのサインは右中間寄りに,石毛さんのサインは左中間寄りにお願いします!」と申し上げたのですが,当初は全く意味が通じていませんでした。(汗)
辻さんとは,昨年7月28日に #ゆめタウン佐賀 で開催された「サガテレビ スポーツ栄養講習会」のゲストトーク以来の対面。辻さんに「あの時も最前列で拝聴していました」と伝えると,なぜか石毛さんから
「ヒマだね~」
という返事が戻ってきました。黄金の二遊間(二三塁間)に挟まれてみたい……小学校以来の夢が,40年以上経って叶った瞬間でした。
13時ごろから,いよいよミーティング開始。司会は,ライオンズナイターで聴き慣れてきた #鈴木光裕 さん。こうしたトークイベントの司会は非常に大事でして,ゲストのことをちゃんとわかっている方でないと,変によそよそしくなってしまい,盛り上がりません。そういう意味では,適任者中の適任者に恵まれました。(イベント終了後,鈴木さんのサインも頂いてしまいました。ありがとうございます。)
石毛さんへのお礼
ミーティング自体は終始,石毛さんのペース。辻さんは要所でのツッコミ役。往年のグラブ捌きは,今回の口捌きにも十分活かされていました。トークの概要に関しては,参加者の特権で割愛しますが,最後に鈴木さんが「石毛さんへのお礼」を紹介。
「これ,書いたの,どなた?」と石毛さん。「はい,私です」と「私」。そこから,石毛さん自身がどうして「さん」を付ける大事さを,顔を見合わせて話してくれました。(そのエピソードについても,参加者特権で割愛。)それを聞いていて,「私」は,石毛さんと2人で話せる嬉しさと同時に,感極まっていました。
親の言うことはろくに聞かずとも,石毛さんをはじめ,選手の言うことは必ず聞いていたのが,「私」に限らずとも,1980年代の「 #西武ライオンズ友の会 会員」だったのではないでしょうか。
こんなに素敵で思い出に残る時間を提供して下さった西武ライオンズ球団,石毛さん,辻さん,bluelegendsの皆さんに,深謝申し上げます。