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プロハンターから学ぶ自然を読む力
こんばんは、なっきーです。
今日はハンターさんに念願の鹿撃ちに連れて行っていただきました。
北海道、十勝、浦幌では有名なプロハンターさん。
ハンターが撃てるのは日の出から日没までと決まっている。
朝5時半に集合し、出発。
国道、町道、いつものアスファルトの上を走っていると思っていると、いきなり林道、そして山道へ。
道があるかわからないぐらいの笹の深さ。
ミッションの切り替え、4WDへの切り替え、山道の危機管理運転をしながら、左右上下から見える山に隠れる鹿を探す。
特に霜が降りた今日は道路がぬかるみハンドルが左右にとられていた。
正直ハンターといえば、山に入って、鹿を撃つことが仕事と思っていたが、まず鹿を探すところから仕事は始まる。
鹿をたまに見ることがあっても、あえて自分から探しに行って撃ちに行くことは日常生活ではまずない。
ハンターさんは言う。
プロハンターになるには、心技体が必要だと。
運転する時、探す時、撃つ時の精神力。
運転する、探す、撃つ技術。
日中動けて、鹿を引っ張る体力。
それが一つでも欠けると鹿は捕まらない。
鹿撃ちは頑張れば誰でもできると言われていたが、楽ではないし、好きでなければできないと続けて言われていた。
ぼくが連れて行ってもらって特に感じたことは、ほぼ毎日日中は山に出掛けて、自然と対峙し続けているプロハンターさんに対して、人間の不自然な行動なんて見抜くことは簡単なことなんだろうなと。
だからハンターだけでなく、農家、林業家、漁師など自然を相手に仕事をしている人は素直でまっすぐな人が多い理由も納得した。
自分を繕うことをせず、ありのままの自分で真っ向で何事にもぶつかっていく。
それが本来の自然な人間の姿であり、そうでないと自然にも飲み込まれてしまうのかもしれない。
そういった人たちは長年の経験から直感力が相当鍛えられているはず。
自然を読む力。
現代は変化の激しい時代であり、生き物のように変化する時代であるため自然を読む力は時代を読む力と言えるかもしれない。
まさに自分の仕事は常に時代の先読みが求められる。
時代の変化に対応する力をつける必要がある。
自然を読む力をつけたい。
明日も頑張ろう。