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Day7 感性を研ぎ澄ます

引き続きこちらに参加中。

早朝/日常

6:00に起床。

いつものコールドシャワーとジャーナリング。

正直少し義務感に感じることもあったりするけれども、習慣にするまではそれも忍耐なのだと、自分に言い聞かせてみる。

日中/大雪山の大自然探検

ネイチャーガイド塩谷秀和さんを講師に今日は、大自然探検。

塩谷さんの知識と情報量がすごい

の前に、宿泊所で塩谷さんの生い立ちや現在の状況を聞く機会があった。

高校を中退して、旅に出た塩谷さん。缶を拾ってお金に変えたり、パン屋さんで余ったパンの耳をもらって生き延びていたそう。

10年以上旅をして、行き着いたのは東川町。

今では、塩谷さんが開拓したという道が山のあちこちに。今日も塩谷さんしか知らない、開拓された道を進んでいく。目的地は、森の大長老(大木)。

途中熊は出ないのか心配ではあったが、悪さをするのは100頭に1頭くらいだから、と恐れる気配はまったくない。一応、と取り出したのは木の先を削って尖らせた大人の背丈ほどある木のやり。男性はこれをもって先頭と中盤と終盤でみんなを守るように〜と。木のやりは杖にも使えるから、と。

途中、木には熊の蹄の跡が。

不思議と塩谷さんといると熊の怖さは感じなかった

他にも大型のキツツキ、クマゲラが穴を開けたという木も。

拳大の大きさの穴。古木を掘って餌を探す

途中、休憩しながら目的地を目指す。汗をかいて、小腹が空いて、みんなで食べるお菓子がなんと美味しいことか。

2,30分ほど塩谷さんが1人で開拓した道を進む。1人で開拓している時の気持ちはどんな気持ちだったのか気になりながら。

少し息が上がってきたくらいに到着。台風で倒れた部分もありつつも立派な大木。

三叉に分かれている場所にみんなで登って遊んだ

少し遊んで、ここでお昼。おむすび専門店の玄米おむすび ちゃみせのおむすびをみんなで頬張る。いろんな種類があってびっくりしたがどれも美味しそう。

玄米チーズと白米山わさび

東川町は米所であり水も美味しいので、美味しいお米ができる。美味しいおむすびだった。また食べたい。山の山頂で食べるおむすびはなんでこんなに美味しいだろうか。

帰りはあっという間。だけど、カメラを借りてみんなを写真に納めに。

photo by 畠田大詩
photo by 三村直輝
photo by 三村直輝

写真を撮ることは好きだった。それがいつの間にか忘れられた過去に。

好きなことに蓋をしてしまっていたんだと思う。今まで好きなことを仕事にしようとしたけど、無理だったように。仕事が無理だからってやめなくていいのにね。

帰りはあっという間。途中、蛇にも出会ってみんなでお触りタイム。想像以上にヘビのしっとり感に気持ちよさを感じた。

途中に温泉にも入って、夜はみんなで最後の晩餐。

オンザテーブルという料理店のオードブルをテイクアウトして、宿泊所で食す。

最後の夜は何人かで夜遅くまで語り、それぞれの価値観に触れた。

まとめ

カメラっていいよね。

いろんな視点から見ることができるから、自然と目の前にある景色から魅力的なものを探してしまう。

普段は使わない感性を使った感じ。でもその表現が写真として現れる、カメラというものを通して。

感性が研ぎ澄まされた1日だった。

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