春が来る
どうも、三村直輝ことなっきーです。
北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。
北海道に来て、約4年。
一番好きなのは春です。
長い冬を越え、道路の脇に、丘の上に、木々に緑が芽吹く光景は待ち望んでいた心を踊らせます。
北海道の木々は、本州とは違い落葉樹が多いせいなのか、木々にいろいろな緑があります。深い緑、明るい緑、濃い緑、淡い緑などなど。緑のグラデーションのような。そして、葉一つ一つの隙間から射す光の加減がまた美しさを倍増させています。
本州は杉が多いせいか、一色の暗い緑に、密集した森も多く、太陽の光が遮られることもしばしば。杉林もまた歩くといいのですが。
ただ、杉といえば花粉ですよね。
本州にこの時期行くと必ずといっていいほど、くしゃみ鼻水が止まらなくなります。マスクをすれば多少防げるのかもしれませんが。僕の知り合いの方は、マスクを2枚つけると効果的と言われておりました。
一方、北海道は杉はなく、松が主なので花粉症の症状はまったくありません。それだけでも北海道の良さが感じられます。
花粉症は生産性を落とし、何もないのに疲れさせるという悪循環に陥ることもしばしば。
上記の写真はラボに出て来ていたクロッカス。
少しの緑、小さな花でもこれほど嬉しいことはありません。
たとえ雑草だとしても、緑を欲しているのです。この時期は。
生えすぎると、草刈りも必要になって、もういいよ、と言われてしまうのですが。なんとも人間のわがままなことですね。
以上、三村直輝ことなっきーでした。