サラリーマン思考と経営者思考
どうも、三村直輝ことなっきーです。
北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。
いやー、すごいですね。コロナさんの影響は。
北海道の片田舎にも関わらず、写真にある通りトイレットペーパーからティッシュから、アルコール除菌スプレーやシートは軒並み完売。
なくならないって言ってても完売。これ人災。
コロナと関係ないところでいろんな問題が山積みですね。このペースでいくと、どんだけ問題でできて、日本国民はどんだけ踊らされて、コントロールされて行くんだろうと、想像したくないくらいの勢いです。
本当にトイレットペーパーとティッシュ欲しかっただけなのに。。
実家の広島の田舎の方でも完売だそうです。北海道だからといって、こんなことが起きているのではなく、全国的に起きているということ。
ネタを発信した人の影響力すごいな。拡散力半端ない。
買う人の気持ちが謎すぎですが、なんかこのような行動に出る人のことも考えてみると、目の前の情報を鵜呑みにして、そのまま行動してしまうような感じかな、と。
まさにサラリーマン思考で、目の前の仕事をいかにこなすか、いかに効率よく回すか、みたいなところかなと。
でも今は、非常事態宣言も出ちゃっていて、このままの仕事をしてても倒産していくだけですよね。
製造業、観光業、宿泊業、飲食業などなど。
だってお客さんが来れない、来ないのだから。
目の前の仕事すらもなくなってしまう。サラリーマンはそれでいいかもしれないけど、経営者はそうはいかない。
会社のこと、従業員のこと、従業員の家族のこと。
やっぱり経営者が柔軟で、問題に対していかに早く対応できるかは一分一秒を争うことなのかなと。
こうゆうことできるのは本当強いし、誰もが見習う事例ではないかと。
第一次産業を仕事にする人たち
浦幌町は第一次産業を仕事にする人たちが多い。
よって、個人事業主も多い。
ということは、目の前の仕事をやりつつ、業界の行く末を見定める経営者思考を持つ方々が多い。
農協にずっと出せばいいという人もいるが、農協に出してもこの先どうなるかわからないという人もいる。
今回はまた別問題だが。
給食の材料の行き場がなく、酪農家さんや農家さんも悲鳴を上げている。
消費されるからの第一次産業であって、されないとなると大量のものが在庫として余ってしまう。
ただ、第一次産業は他の産業とは違って、なま物だから売れるタイミングは待った無し。
牛さんも毎日絞るようにされたり、出荷されると思って収穫された作物があり、運ばれる前提で切り倒した木があるといったような、現代の社会の仕組みに合わせた産業構造になっているので、どこかで大きな問題が起きると瞬く間に様々にしわ寄せがくる。
そういった問題をどうやって乗り越えて行くか。
世間はコロナパニックと呼ぶそうだが、このピンチをチャンスに変えていく気持ちで僕自身も乗り越えていきたい。
妄想だけではなく、行動に。できるときに、できる範囲で、できるだけ。
以上、三村直輝ことなっきーでした。