選択肢があることは人生を豊かにするのか
どうも、三村直輝ことなっきーです。
北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。
今日は車で送迎の道中、いろいろな話を学生さんとしました。
就活の時に会社に対しての質問はどうゆうことをすれば良いのか?
社会人と学生の違いは何か?
信頼を得るためにはどうすればいいか?
などなど。
自分の実体験をもとにいろいろとお話しした。
学生さんたちはどう感じたのだろうか。
その一つに、選択肢があることは人生を豊かにするのか?という疑問があった。
僕は社会人になって、いわゆる人生のレールに乗って、大学卒業後企業に就職したら、定年まで務め、その間に結婚し、子供ができ、マイホームを持つということしか知らない人生だった。
しかし、そのレールから自ら外れたものの、その道以外知らないので、路頭に迷い、家から出られず引きこもりになってしまった。
その時にもしも、たくさんの人生のレールの形があることを知っていたら?どうなっていたか。
もし、一つのレールがダメでもまたチャレンジができて、引きこもりになるまでなかったのではないか。
ただ、今いろんな人生の歩み方があることを知ったが、豊かというより安心感の方が強いのかもしれない。
豊かさはその先にあるもので、選択肢自体には失敗してもまた次があるという安心感。
その安心感があるからこそ、新しいことにチャレンジできる。
要はなんでも人生なんでもありってことがわかった時点で、人生のハードルを一つ越えるような感覚かと、個人的には思うのである。
人生は実験だと思って、今のままどこまでいけるかわからないが、いけるところまでいってみようと思う。
以上、三村直輝ことなっきーでした。