見出し画像

田舎はなんでもできる

どうも、三村直輝ことなっきーです。

北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。

浦幌にいる農家さんとのやりとりで出てきた言葉。

「田舎はなんでもできる。都会は仕事で使われることが多いけど、田舎は仕事をつくることができる」

まさにそうだな、と。

この方なんと70歳近い方なのですが、まったく70歳には見えず、写真を撮ったり、農産物をネット通販で売られたり、道の駅の代表をされたりしています。

20年以上前からネット通販を始め、今はコロナの影響か豆の注文がひっきりなしに入ってくると嬉しい悲鳴を上げられていました。

年間ネット通販で売る量は合計7トン、年間で1,500万を売り上げたこともあるそう。それが経営だからと涼しい顔して言われます。本当に70歳の方とのやりとりではないくらいの話の内容です。

農作物に付加価値をつけて売る。ネット通販を始めたきっかけは、規格外のかぼちゃをいろんな人に郵送したことがきっかけだったそう。これならいけると。

それから20年、自社ホームページはもちろん、楽天、アマゾンなど幅広く展開されています。

若い農家さんも岡田さんを見習っていろいろやったらいいですよねー、と言うとそれは無理だと。

息子さんお一人で、40町(40ヘクタール)をやっていて、それだけで精一杯。他のことは出来ないと。

だから、自分がやってるし、やれてるのだと。

息子がいないと出来ないし、岡田さんがいないとネット通販もできない。

役割分担がはっきりしていて、役割がはっきりといることがキーポイントだなと。

なかなか真似しようと思ってもできないことですよね。

岡田さんは自分みたいな役割を奥様方にやってもらえばいいのではないかと考えられているそう。

農家に嫁いでいる方はもちろん、他の奥様方でも何かやってみたいということに対して、やってみたらいいと。だから、田舎はなんでもできると。資源に本当恵まれている場所なので、いかようにでもなるのでしょう。

ラボグラウンドで、畑をしたり、トウモロコシを植えたりして、道の駅に出したり、などなどいろいろと夢の膨らむ話でした。

それを実行している岡田さんはすごいし、それを見たいろんな人が私でも、僕でもできるかも、と少しずつ心の変化が現れていけばもっとこの地域が面白くなっていくのではないかと思っています。

僕も妄想をカタチにできるよう頑張ろう。

以上、三村直輝ことなっきーでした。

いいなと思ったら応援しよう!