テクノロジーを使ったシェア社会の実現
どうも、三村直輝ことなっきーです。
北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。
最近だと、5Gなどどんどんテクノロジーが進化しています。
内閣府では下記が発表されました。
Society 5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
Scciety5.0という聞きなれない言葉ですね。
今、社会の変革期であることは間違いないのかなと。
1.0から始まり、5.0まで進んできました。
Scciety5.0を簡単に説明すると、「テクノロジーを使ったシェア社会の実現」かと思います。
これよくよく考えると、Scciety1.0に戻るのかなと。狩猟時代は獲物をみんなで捕まえて、獲物をみんなでシェア。定住はしていなかったと思うので、道具の貸し借りが頻繁に行われていたのではないか。みんなで移動して、みんなで家を建てたり、食事したり、協力が当たり前の社会。
そんな社会を人間はもともとしていたのに、「安心・安定」を求めるためにScciety2.0の農耕社会でモノを持つようになったり、定住するようになったり、物に執着するようななったのではないかと。
それから「安心・安定」をより求めるためScciety3.0工業社会、Scciety4.0情報社会へと移り変わって来ました。
ここに来て、Scciety1.0に立ち戻るような気配。人間の本来の姿はここにあるのではないかと。
だからScciety5.0では、「安心・安定」が絶対条件。これをテクノロジーで解決しつつ、シェア社会を実現する。
最近のいい例だと、コロナに対する台湾の対応。
テクノロジーを上手く利用して、国民の混乱を防ぎつつ、コロナの勢力を抑え込んでいます。
テクノロジーで人々を幸せにできるのか
ラボではフォレストデジタルという会社が立ち上がりました。
こちらは「デジタル森林浴」というコンテンツを軸にしたIT会社。
テクノロジーを使って、普段行けないようなところにも、キューブ上のスクリーン上下左右正面後面にプロジェクターで照射し、匂いや音も再現するそう。
ラボでも、どういったカタチかわかりませんが、社会実験を行なっていきたいものですね。
以上、三村直輝ことなっきーでした。