つぶめき31

月明かりで星明かりが消されそうな夜空の下
心地よい潮の満ち引きを片手に感じながら
君は僕に言ったよね


「がんばって生きていこうよ」


自分を見失いそうになっていた時の
君のこの言葉
今は 僕の記憶にのみ存在しているんだ