『憂国のモリアーティ』感想
※ネタバレがあるかもしれません。
※私の想像や感想も入っています。
『憂国のモリアーティ』という漫画は、
原作コナン・ドイルの、シャーロック・ホームズシリーズに登場するモリアーティ教授にスポットライトを当てた物語です。
モリアーティ教授は、ホームズの宿敵です。
この漫画は、原作とは世界観が違うため、原作を知らない方でも読める作品です^^
本当〜におもしろいのでオススメです。
私は、シャーロック・ホームズが大好きなので、その影響でこの漫画を読みました。
(アニメ化する前から好きでした!←)
漫画を数冊読んで、ここ最近は手をつけていなかったので、久しぶりにアニメを一から全部見てみようと思って見てみると…
おもしろすぎました!!!
(ここでは主人公の彼をモリアーティ教授とお呼びします!)
物語の中では、モリアーティ教授、あるいは彼率いる一味をまとめて、“犯罪卿“と表現されます。
それは、彼らが色んな犯罪に手を出しているから。
でも、それは、腐敗した貴族社会にメスを入れるための、あくまでも
“必要悪“
としての犯罪。
わずか数%の貴族たちの横暴は、貴族でない民に負担を強いるばかり。
好き勝手する貴族の犠牲になるのは、いつでも、貴族でない弱者たち。
そういう世の中を正すことは、とても難しいもの。
歴史では、革命など、正義の方法で世の中を正そうとすると、一時的には成功するも、たちまち暴動に繋がったり、あらぬ方向に世が混乱の最中に陥ることがある。
そういうことを知っているからこそ、自らが悪になるという手段をとった彼。
自らが悪になれば、貴族やそれ以外の民が一致団結し、結果的に
美しい世の中
になると信じた彼。
彼の美しい信念や正義に基づいた善の心は、彼に近しいごく限られた者しか知らない。
多くの者は、彼のことを
“悪“
であると認識している。
彼の行う犯罪は、横暴する貴族への制裁が目的であるが、彼は自分が悪になることを徹底した。
(もちろん犯罪を肯定するわけではないですが、
あくまでもこれは漫画なので!!許して!!!)
最高にかっこいいダークヒーローです!!!
本当〜にかっこいい!!!
(コードギアや黒執事が好きな方は、この物語も好きになるんでないか!!?と思う私。)
あと、登場人物のイケメン率が高くて目の保養になります。
今はアニメ24話を見終わった時点ですが、今から漫画を一から読み直そう!!
アニメと漫画は違うところもあるらしいし!
憂国のモリアーティ…熱いです。
ただし人によってはグロイように感じる方もいるかもしれないので、そこは注意です。
もう、最高!!最高すぎる!!!!!
とにかく最高におもしろくてかっこいいことを書き綴りたかっただけでした…
(๑>◡<๑)////
以上。
ありがとうございました(;´Д`A
私もこんなふうに…かっこよく生きたい。
ゆうちゃん
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