とあるハンドメイド作家の日常(仮) -13日目月曜日-

「殺す気」で「生きる」ことこそ大事なことだ。

また、月曜日が始まった。
土日でリフレッシュ出来たかと問われれば、
いいえ、と答えざるを得ない。

なぜなら2日間ともに何もせず
ただボーッとしていただけだからだ。

またやる気がお留守になり、
考えることをやめてしまった。

何もしていないなら、
体は休まったのでは?
という風に言われれば
ごもっとも。

体は休まったとは思う。
ただ、心の方はと言うと
やる事を後回しにしたに過ぎないので
罪悪感と焦りで疲労している。

まぁ、自業自得なのだが。

今日からまた考える日々が始まるが
土日を楽しむために
平日夜の過ごし方を
考え直さなければならない。

1度1週間ほどTwitterを止めてみようと思う。
あまり影響はないとは思うが、
もしかしたらフォロワーさんが
減るかもしれない。

まずはしっかりと仕事後の流れを決めて
どうしたらその通りにやれるかを
考えてみよう。

予定通りに行くことは
少ないかもしれないが
やれるだけやってみることが大事だ。

まずは睡眠の確保と
しっかりとした食事は欠かせない。
遅くとも11時半には
布団に入っておきたいところだ。

と、考えたところでふと、
”何のために頑張る必要があるのか”
と言う疑問にぶち当たる。

生活のため、老後のため、
欲しいもののため。
色々と理由はあるが、
ときめかない理由しか出てこない。

それでも、今頑張ればきっと。
未来のためになるだろう。
そう思って頑張るしかない。

最近友達とLINEでした会話だが、

「死ぬ気」でやると人間は
本当に死んでしまう。
だから「殺す気」でやる。

という名言を吐いてくれた。
いつもたくさんの名言を残してくれる
良き友人だ。
言葉の端々が私の胸を叩く。

もちろん、「殺す」のは
自分を、ではない。
「殺す気」で挑むのだ。
「死ぬ気」では負けてしまうから。

「死ぬ気」でやったら、
などと言う言葉もあるが、
「死ぬ気」でやれる人は極一部、
強い意志を持つ人だけだ。

人間は弱い。
何しろ弱い。
少しの事ですぐに折れてしまう。
折れた先に待っているのは
命の死ではない。

自我の死だ。

自暴自棄になり、
何もかもがどうでも良くなる。
何をやっても上手くいかない日々が
待っている。

通常であればそこに行き着くまでに
立ち上がれる術をもっているが、
人それぞれスピードが違う。

私はかなり遅い方だ。
だからこそ「殺す気」で生きる、
が正しい。

だからこそ「殺す気」で考える。
どうしたら自分が楽に生きられるかを。
この先の未来を思って。

とあるハンドメイド作家の日常(仮)
-13日目月曜日-

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