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私は、適応障害。 No.2
前回の続きになります。
あくまで、私の経験談なので、参考程度にお願いします。
2.家にいることに耐えられなかった
自分のストレスのストレージが限界に達した私は、
左腕を傷つける行為をし始めるようになった。
※現在は、その行為をするほど、
気持ちは落ちていないので、大丈夫です。
気付いた母が、すぐに病院を探してくれた。
そして、見つけた病院が、
現在も通院しているところ。
初診をしたとき、
最初は男性であることに驚きを隠せなかった。
全身が黒の私服で、
ドクロの絵がプリントされていた。
「なんだ?この医者。ほんとに資格あるのか?」
と疑ってしまうほど(笑)
でも、親身になって話を聞いてくれる方だった。
それは、今の主治医でもある。
私にとって、嬉しいことがあると、
褒めてくれる。
私の味方でもある。
そして、主治医から
「入院してみる?」
と言われた。
家に帰って、考えるも、
家にいられず、入院することになった。
最初は、2週間の予定だったが、
最終的には、
3か月入院した。
その間、両親に荷物をもってきてもらったり。
時間があれば、両親と外でお茶をした。
それは、数えきれないほどだった。
3.退院後
退院直前、私は不安だった。
家の雰囲気が変わってないか、不安だった。
でも、家についたら、
そうじゃなかった。
変わってなかった。
入院前と変わらない、いつも通りの日常が、
そこにはあった。
その後は、なかなか寝られない日々が続き、
両親が寝る部屋で寝ることもあった。
母から見たら、当時の私は
赤ちゃん返りしていたとのことだった。
退院してからの外来。
最初は、母と一緒に行っていたが、
主治医から、
「みうちゃん、ひとりでも大丈夫です」
と言われ、それ以降は、
ひとりでいくようになる。
それでも、情緒が安定しないことはあった。
でも、周りの支援もあって、
立ち直ることができた。
4.今の自分
今でも、左腕を傷つけたくなるようなことは、
ある。
でも、今はそうしたくなったときの対処法がある。
例えば、
においつきのハンドクリームを塗る。
気持ちがモヤモヤしたときは、ジャーナリングをする。
好きなものを見る。(推しが多い)
運動して、身体を動かす。
読書する。
辛いこともあるけど、
末来の楽しいことを想像して楽しむことが多いかなぁ。
主治医には、
「落ち込むときも、あるけど
自分の気持ちを理解していて、えらいです。
立派です。」
と言われることが増えた。
本当に、あのときは、
どん底だったけど、
それがあったからこそ、
今の前向きな自分がいる。
気持ちの波はあるけど、
自分で対処できていることに、
自分をなでなでしたい。
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