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ライトが見た夢/金持ちになる~国際派ビジネスマンの父親が息子へ送るnote

これは私が父親として社会人になった息子たちを想像して書く未来への手紙です。お金や人生について教えるために書いたものですので、もしかしたら読者の皆さんのお役に立つかも^^

ーーーーーーーーーー君は時間は過去から現在、そして未来に流れていると思っていないか。これは間違いだよ。

夢を叶える人にとって時間は未来から流れてくるものだ。未来は自分から歩み寄っていくものだ。手繰り寄せるものだ。

夢を持っている人、目標を持っている人は、将来自分がその夢を叶えた姿を想像してその姿に近づいていく。つまり未来の自分になるために生きているのだ。未来に向かって歩いているんだ。夢や目標が具体的であればあるほど、現在の君はより早く将来自分がなりたい姿になるんだ。

君の父である私も少年の頃に見た夢を今でも追いかけている。夢を見た日から、目標とした日から忘れた日はないんだ。

私は金持ちになりたかったんだ。

小学生の頃、私の父が、君のお爺ちゃんが会社を退職することになった。そこで初めて働かなければお金が手に入らないこと、お金がないと生活できない事を痛感した私は将来絶対にお金で不安になりたくないと思った。裕福に暮らしたいと思った。

少年の私にとっては強烈な出来事だったんだ。絶対に金持ちになってやると心に決めたのはこのときからだった。

中学生のとき私は、無我夢中に人よりもよい成績を残すことを考えた。成績がいいやつは大人から褒められるから、いい会社に入るためには必要だと直感で感じ取ったからだ。

それから私はどうやったら金持ちになるか考えることが日課になった。当時飼っていた犬を散歩しながら夕方の堤防を考え事をしながらあるいた。私は考え事をするときは歩く癖があるので、よく私の実家の犬は散歩に付き合わされた。長い時は5km~10kmくらい散歩をして犬がへとへとになるほどだった。ある意味幸せな犬だったと思う。運動不足にはならなかっただろう。

お陰で、大人になり、今では少し理想の金持ちに近づいている事を実感できるようにまで、なった。私は成長した。成長すると見える景色が変わる。周りの反応も対応も変わる。

私はこの景色をもっともっと見たいんだ。

私の知り合いのお金持ちは、気のいいひとが多い。よく金持ちはケチだ、とか、がつがつしてるとか、意地悪なイメージを持っている人が多いが、そんなことはなかった。私にどうすれば金持ちになれるか、考え方を教えてくれた。お金の増やし方、考え方を教えてくれた。

その中でも大学時代の友人が、私の人生を最も直接的に変えてくれたと感じて大変感謝している。このエピソードはまたの機会に話そうと思う。いい話なんだ。

私が思うに、大多数の人は少年の頃みた夢を大人になると忘れているんだと思う。これはもったいないことだ。将来なりたい自分を想像しないと未来に向かって歩いていけない。未来を手繰り寄せられない。

夢はあきらめなければ叶う。そのためには夢や目標を時間がたっても鮮明に思い出せるようにすればいい。

ではどうやって、夢を色褪せずに、鮮明に記憶しておけるのか。その方法を教える。

それは、音楽を聴くと言い。

中学生の頃に聞いて衝撃を受けて好きになったロックがある。hideの「tell me」だ。人によっては、いろいろな意見をもつ音楽家だけど、私は純粋にこの人の音楽が好きだ。好きな物はしょうがない。

私はこの曲を聴くと、14歳の少年時代の記憶を鮮明に思い出す。

Final Fantasy Ⅶ、ACミラン、数学(好きと賢いは違うのは断っておく)、ギャンブラー伝説哲也、スラムダンク。そして、金持ちになると決めた夢だ。これらは当時私が夢中になったものだ。当時の記憶が、hideを効くと鮮明に思い出せる。私の思い出はいつでも頭の中から取り出せる。この曲を聞けばいつでも思い出せるんだ。

夢を鮮明に思い出せれば夢は叶えられる。そのための方法を教える。

夢を具体的に鮮明にイメージすること。そのためには既に夢を叶えた人に具体的なイメージを教えてもらうことだ。お手本を見せてもらうんだ。そして、将来なりたい自分になったつもりで生きること。そうすれば潜在意識が未来で待っている理想の自分まで導いてくれる。

君の夢は何だ。きっと私の見た夢のように大きな夢を持っているんだろう?君は私の息子なんだから、少なくとも私を越えて立派になってほしい。

夢を目標に変化させて、潜在意識を使って夢を叶えるんだ。叶えられない夢はない。




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